少し、ブログ内容が現実に近づいてきました。(^_^;) PCXは最初に乗ったときから、『あー、この中間加速はトルクカム変えないと話にならんなぁ』と感じていました。ウェイトローラー軽くして回転数はごまかせますが、キックダウン効果だけはどうにもなりません。ということで、納車日、自宅に帰ってから即注文した次第(笑)
● エンデュランス PCXドリブンフェイスセット
シールのOリングとか、バラバラに注文するのが面倒なので、バイクを購入したドリーム店で、エンディランスのセット売りを頼んでいました。これがまたなかなか届かなくて、10月下旬にやっと到着です。取り付け云々は多くのブログで既出なので割愛します。(^^ゞ
インプレするまでも無く、トルクカム形状からの期待値通りの結果で、安定した回転数を変速域で維持します。キックダウン効果も全速度域で常識的に発生します。まあ、すごいとは言いません、これでやっと普通のスクーターだな、と感じます。
ホンダさん、加速騒音ごときウェイトローラーで何とでもなったんじゃないの?素人が偉そうに言いますが、日本仕様のドリブン設定は本当に理解に苦しみます。雑誌等では、やんわり書いていますが、正直『なんじゃこりゃ』と思われているのではないか、と。
速さを求める以前の問題で、市街地加減速、登坂路、こうした状況に自然に反応するのは確実にタイ仕様のドリブンです。個人的には、すべてのPCXユーザさんに”交換必須”とお勧めしたいくらいですね。
さてさて、ここらで一段落ということで、回転数チェックでも、どうぞ。
『全開加速での回転数変化』・・・ドリブン側の仕様違いによる比較
速度域(概ね) ※メーター読み | 回転数 (国内仕様) | 回転数 (タイ仕様) | |
---|---|---|---|
アイドリング | 0km | 1,700rpm | 1,700rpm |
クラッチイン | 0~20km | 4,500rpm | 4,500rpm |
低速域 | 20~40km | 7,400rpm | 7,500rpm |
変速域 | 40~80km | 7,100rpm | 7,400rpm |
伸びきり | 116km | 9,300rpm | 9,300rpm |
【その他 駆動系仕様】
・ キタコ WR 12g × 6
・ キタコ 強化クラッチスプリング
・ キタコ 強化センタースプリング
・ エンデュランス プーリーボス
・ ドライブプーリー(ノーマル)
・ ランププレート(ノーマル)
・ ベルト(ノーマル)
上記プラス、全域でキックダウン効果が上がってます。個人評価ではありますが、国内仕様の唯一の強みは、”100km超えの速度の伸び方が若干良い”くらいです。伸びきりまでの到達が少し早いかなあ、程度。わかたく的には、どうでもよい感じです。
結論 ⇒ 国内仕様に戻す意思まったく無し。みんなに勧められるカスタムです。
自分もついに、トルクカムの交換を決意しまして、昨日のプーリーボスと共にエンデュランスに発注しました。
返信削除到着は12月に入ってからの予定です。
自分の想定では、タイトルクカム+キタコ センタースプリング +WR16g で変速域が最大トルク発生の6000rpmチョイ超えで行うのが、燃費等も含めバランスいいかな と思ってます。
マフラーが高回転型ではないので、WRはあまり軽くしないで使ってみようかと思ってます(^^)
トルクカム検討中です。
返信削除ハイスピードプーリーが出たらまとめてやろうと思ってます。
> MyplanMaxさん
返信削除良い組み合わせだと思いますよ!
その組み合わせで僕はWR15gをチェックしましたが、変速域が6,700rpmでした。結構、センタースプリングが効く感じなので、トルク感次第では、18Gまで戻してもイケるかも!?
プーリーボスは、個人的に出足がビミョーな評価ですが(^^ゞ、
トルク太い忠男マフラーなら、大丈夫かな?
> Mooさん
加減速や登坂路のストレス解消が、一番体感してうれしい部分だと思うので、少々高いですがトルクカムをサクッと取り入れる事を、個人的にはお勧めしますよ。
KITACOのハイスピードプーリーは、どうも年内発売は厳しいらしい、ということを小耳に挟みましたので。。。