♪ 岩井サーキットでシェイクダウン ♪
来週の仕事予定の無い日に秋ヶ瀬でシェイクダウンしようと思っていたPCXレース車両ですが、どうせならサッサとシェイクダウンしてしまおうと、本日イワイサーキットに行ってきました。ハナちゃんが付き合ってくれるとの事で、完全に思い付きとノリで(笑)
イワイサーキットでは、昨年の10月の走行会の際にレース車両を走らせているので、ある程度はベンチマークがあり、2015年バージョンの変化が多少なりとも掴めますのでね。
● まずは初期アタリ慣らし
昔っからね、これが一番大嫌いなんですよw。さっさと普通に走らさせてくれと。ついでに、今どきの加工精度のモノに慣らしなんて、ホント初期アタリ程度で十分だと僕は本気で思ってます。
という事で、重たいウェイトローラー入れて50kmほど我慢して淡々と走りました。
午前中はこれで終了。慣らしも終了!!w
● 2015年バージョンのチェック
さてさて、50kmも慣らしをしちゃったので午後からはパフォーマンスチェックです。本当は一つずつ変化を確認したいとは思うものの、時間が無いので今回はまとめてドン。ウェイトローラーを軽くして試走です。
2014年バージョンからの変化は以下の通りです。
・ 各所精度向上&フリクション低減狙いの新エンジン
・ 圧縮比『13:1』狙い
・ ユミナシカムシャフト
・ 150ファイナルギア ⇒ 125ファイナルギアへローギア化
・ リアタイヤ12インチ(今回は中古マキシスMA-F1)
どれがどう作用したのか複合要素なので正確には判別難しいですが、結論としては相当良くなりました。どれくらい良くなったかというと、昨年の10月の時と同じ様な程々加減で走行して、ラップタイムが1秒近くも速くなっちゃったくらいの変化です。。。って!
相当違いますがな!Σ(゚Д゚)
体感的には、リアタイヤの変化が一番大きく感じました。立ち上がりの開け易さは概ね期待通りですが、『旋回力』が凄い上がったのに驚きました。フロントを変えた時より変化を感じるとは、、、ちょっと想定外。
タイヤって面白いですね。ついでに自分の勉強不足もよく解りましたw
エンジンも当然チカラ強かったですよ。クランキングコンプレッション測ったら、、、
14kgって!w
いやこれちょっと高過ぎ。物理圧縮比からして、もうちょい低いと思ってたんですけど(^_^;)
ちなみに、プーリーは純正形状の延長線であるNCY系を今回は使いました。最初はWR18g(125純正と一緒)で、全開時7,500rpm変速。これ、結構な軸トルクでニヤけましたw
次。WR12gにしたら、アクセルちょい開けでも9,000rpmを越しちゃう(;・∀・) ま、慣らしは終了(笑)しているので、そのまま全開にしたら10,200rpm変速でした(;・∀・)
上記の通り圧縮も高いし、そりゃあもう元気で楽しかったですよ ♪
ついでに、圧抜け発生しましたwwwwww
高圧縮+10,000回転オーバーでは耐えられなかったようです(^_^;) まあね、どうせ初期アタリの具合を見るついでですから、ヘッドの面研をやり直して、もうちょい圧縮落としますです。
とまあ、こんな感じのシェイクダウンでした。
今年の僕は、じゃなくてワンパク号は、、、ちょっと速ええよ?( ̄▽ ̄)w
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