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2014年7月1日火曜日

新型PCX(JF56:Mファク車両)試乗&感想

社長~、写真借りました (^^ゞ

先週末の事ですが、Mファクトリーさんに遊びに行った際、社長から『乗ってみる?』と言われ、即答で『そりゃもちろん♪(笑)』と言い放って新型PCX125に試乗してきました。あまり長い時間乗っていないので、乗り心地やら足回りやらの評価は控えますが、動力面で感じた事でもまとめておきます、参考にして頂ければ幸いです ♪

【 試乗車の動力面仕様 】
・ BLADE RS (JMCA対応)
・ ウェイトローラーちょい軽め、たぶん15g×6個。(^_^;)
・ その他、純正

Mファク社長が変更点を言い忘れていなければ、もしくは僕が聞き漏らして(笑)いなければ、こんな状態です。要は、マフラーとウェイトローラーを変えただけ。まあ、いわゆる、一般の方が最も手を出しやすい構成って事ですね。

さて、それでは僕なりのインプレッションを。


『 ゼロ発進 』
うむ、超マッタリ。あ、すみません、あくまでも自分基準ですから(^_^;)。 一般的には至って普通の出足です。この部分に関しては新型だからと言って驚くような変化は感じません。出足重要!!って場合は、基本的にJF28と同じ考え方で初速の対処をすれば良さそうに感じました。


『 初速~中速 』
クラッチインで上がった回転から僅かに下がって変速回転に入る印象でした。この変速特性はJF56のプーリーの特徴かもしれません。ウェイトローラーが純正18gのままでも、クラッチイン以降に結構良い加速特性を見せるかも知れません。なんとなくそう感じました。


『 中速域、再加速反応 』
加速騒音規制もろもろが少し変わった?らしい?詳しくは存じませんが、結論としてJF28日本仕様の様なトルクの谷は一切無くなっています。そりゃそうだ、ドリブンのトルクカムがJF28海外仕様とほぼ同様の形状なんですって ♪

いや~、非常に素晴らしく安定した変速回転による加速フィーリングです。とても優秀。また、再加速反応が思ったよりも良かったです。普通に乗る分にはストレス感じませんね。トルクカム溝角度とセンタースプリングの組み合わせをファインチューニングしたのかも、です。


『 高速域、伸びきり 』
さすがに試せていません(笑) とりあえず、僕の体重(80kg弱)では3桁手前で伸びが少しマッタリになり、ジワジワと3桁超すあたりまでは確認しましたが。(;・∀・)



【 適当に総括 】
燃費性能も維持しつつ軽快なフットワークも欲しい、、、というワガママを、ほぼノーマル状態で実装していると言えます。今までのPCX国内仕様には無かった要素がココにはありました。JF28日本仕様に乗っている方々に解りやすく言うと、最初からタイホンダトルクカムと、低中速の特性の良いプーリーを組み込みました。という感じです ♪

ぶっちゃけ、僕のように『可能な限り速く!!』という観点で手を加える人にとっては、JF28もJF56も、どっちもどっちです(笑)

ただ、基本的には通勤通学メインだったりで、換えてもマフラー程度、もしかしたら少しだけ軽いウェイトローラーに換えようかな?くらいの弄り方をする大多数のユーザさんにとっては、非常に出来の良い純正状態なのだろうなと僕は感じました。

世間一般の燃費報告を見ていても、軒並みJF28を上回っているようです。ダブルコグVベルト等を使った駆動抵抗軽減なども効いてそうですね。それでいて、ウェイトローラーをちょっと軽くしただけで、あれだけ気持ちよく走れるとは、、、プーリー自体の出来もかなり良いと思われます。

ふむ。

一般的な用途においては、とってもオススメな新型PCX125(JF56)でした (゚∀゚) ♪







で、、、しつこいようだけどね。

ボク個人的には、どっちもどっちですwwww


どうせこんな出足じゃかったるいし、変速回転はもっと引き上げないとせっかくのパワーがもったいないし、、、よし、近所の新型ユーザを捕まえて、駆動検証の犠牲になってもらおう(笑)

僕が感じた初速の雰囲気が間違っていなければ、確実にJF28よりも進化した出来の良い純正プーリーです。なのでJF28以上に、純正プーリーを極めるのが最良という傾向が強い気がします ♪

さーて、誰を捕まえようかしら~ん ( ̄▽ ̄) ワハハハ



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2014年6月8日日曜日

PCX向け『Liang huei (リャンホイ)多段プーリー』インプレッション


あうっ!!!(;・∀・)

あ、あの、、、今更なのですが。 このリャンホイのインプレッション、すっかりブログアップしている気になっていたのですが、なんと下書きのまま放置してました。(;・∀・)

とりあえず、まとめておきますです。また忘れぬうちに、、、(^_^;)


● セット内容
パッケージは写真の通りで、セットされているパーツは以下の通りです。

・プーリー本体(13/14/15度)
・ランププレート
・フェイス(14度)
・ウェイトローラー(14g)
・プーリーボス
・センタースプリング

価格は確か、1万円弱だったかな?うろ覚えで申し訳ない。この構成なら安い部類ですね。

特徴的なのは、なんといってもプーリー本体で、Vベルト面が三分割で角度が変わる多段構成となっています。角度は内側から13度、14度、15度、といった形で変化してますね。また、付属のフェイスは14度です。

ちなみに、PCX純正はプーリーもフェイスも15度です。なので、最内の挟み角が13度&14度と浅くなるこのリャンホイでは、発進時のベルトスリップが少々気になるところですが、結果としては気になるレベルではありませんでした。

また、プーリーボスは個体差なのか狙ってなのか、純正より0.5mmほど長め。プーリー形状の違いも含めて、シムを入れなくともポン付けで純正よりVベルトが落とし込まれて組み込まれますです。



● NCY系プーリーと呼ばせて頂く
元祖?本家?(笑) NCY黄金プーリーです。

スクーターパーツの盛大な横流しや類似製品多数の現実は今に始まった事ではないですが、プーリー関連も当然同様。ちなみにリャンホイは、間違いなくNCYと同じ型で作られてます。ウェイトローラーの転動面側は完全一致していますですよ。違いがあるのは、切削されるVベルト面であったり、コーティングの有無であったり。。。

別に、だからと言ってそうした状況の是非を語るつもりはありません。結果として良いものなら便利に使わせていただくまでの事(笑)
僕が知る限り、有名どころでNCY系のプーリーは以下の3種類です。

『 本家NCY 』 ・・・ プーリー14度、フェイス14度、黄金コーティングw
『 リャンホイ 』 ・・・ プーリー13/14/15度多段、フェイス14度、コーティング無し
『 金成 』 ・・・ プーリー15度、フェイス15度、コーティング無し、ランプレ無し

ネット直販ノーブランドを含めたら更に多いでしょうけどね。ま、なんにせよ、ローラー転動面はすべて同形状であり純正の延長線上で作られていますので、特性は非常に素直です。



● インプレッション
ウェイトローラーとシムの調整に関しては最終的に好みで各自が合わせるとして(^_^;) ドリブン側はタイホンダのトルクカムで組み込みました。このキット、ポン付けでも十分楽しく走れます。センタースプリングも強めで、MFRより少し柔らかいくらいかな?様々なセンスプのラインナップのうち、比較的硬めの部類に入りますかね。
なので、セットの14gのウェイトローラーでも全開加速時は8,000rpm付近で変速します。通勤利用等である程度は燃費も考慮したい方は、逆に重くした方が良いくらいです。

そして、今回一番特徴的に感じたのは再加速反応の良さです。NCYの黄金プーリーよりも、この点は優れているように感じます。これ、コーティング有無の違いなのか、ベルト面の多段構成の効果なのか、なんとも解りませんが、、、やっぱり再加速は良い感じ。同じドリブン構成でプーリーのみ交換して比較しましたよ、一応ちゃんとね。(^_^;)

ただし、全開加速時の回転変動がちょっと違和感あります。中速から高速に移行する付近で回転が少し下がるのですが、なんだろう、なんか変な感じなんですね。
普通に楽しく乗るなら気にするレベルじゃ無いかも知れませんが、フラット変速じゃないと気分が悪い人にとってはちょっとイヤかもです。ドリブン側でバランス取るのは不可能ではないですが、余計なカネと手間が掛かるので、あまりお勧めはしないです。

とはいえ、変速終了して伸びきりまではしっかり到達します。毎度のテストコースにて、初期型PCX回転リミットの9,300rpmでメーター読み125km/h付近でした。中古ベルトだったし十分でしょ、うん。



● まとめ
全開加速のちょっとした違和感というネガティブポイントより、再加速の良さやコストパフォーマンスの高さなどのポジティブポイントの方が上回っている、というのが僕の感想です。プーリー14度&フェイス14度というワイドレンジ系の定番構成と同様の変速幅を持ちつつ、特徴的な再加速反応を示すこのプーリーキット、十分価値を感じます。

余計な事を考えずにセットでポン付けして速い。という観点でお勧めです ♪


でもね、、、いくら状態維持に手間が掛かろうと『おりゃー!1速吹け切りまで引っ張るぜぇい!!』という雰囲気でヤル気満々(笑)の発進加速を感じる、MFR2やべリアルの方が、僕は乗っていて楽しいし好きですけどね。(^_^;)


NCY系は総じて、初速~中速の変速特性は良くも悪くも無難です。なんてったって純正の延長線上な特性ですもん、そりゃそうですよね。ワイドレンジな変速と扱いやすさの両立を求めるなら、ぜひNCY系をお試し下さいな。



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2013年11月13日水曜日

【再投稿】JOSHO1プーリーに流用可能なスライドピース

2012年8月15日に投稿した以下の内容ですが、URLか文章内のキーワードか解りませんが、何かが海外のスパムシステムにヒットしているらしく、この投稿にだけ毎日スパムコメントが届いています。。。orz

だからといって投稿を消すのはしのびないので、スパム回避出来るかどうかは解りませんが、ちょっと文面を変える小細工をして再投稿します。以下、”ほぼ”引用(笑)




JOSHO1さんから、『補修パーツの単品売りはしていない』 と言われ、歪んだスライドピースを交換できず困っている方を見かけました。その人、レッドウルフ君というらしいですが(笑)

彼ほど歪んではいませんが、僕もそろそろスライドピースのガタ付きが大きくなり始めて気になっていたので、ちょうど良いタイミングだと思い、久しぶりの人柱モードですw


さて本題。以前から『たぶん流用できるだろうな…』 と思っていたのが、マロッシのスライドピースでして、モノ自体はトップの写真の通りです。品番とか読めるかな?

MULTIVER2000用スライドピース(品番3711335)です。

===== 2012/8/18追記 =====
ちょっと調べてみたところ、同じ形状で新しい(と思われる)スライドピースが存在しています。実際に買ってみるまで確信は持てませんが、たぶん使えると思います。同じプーリーの最新バージョンに使われたりしているので、もしかしたら材質も改良されているかもですね。

見つけたら即買いします(笑)、一応、正式名称を書いておきましょう。

僕が今回購入したモノ : 3SLIDERS for MULTIVAR2000 [3711335]
新しいと思われるモノ : 3SLIDERS for MULTIVAR2000 [3713940]
===== 追記おしまいm(__)m =====

左がJOSHO1(中古)、右がマロッシのMULTIVER2000用スライドピースです。角の落とし方が少なめですが、実際には何も干渉するものは無いので、問題ナッシングです。
逆に、プーリー接触面の面積が大きいので、面圧分散して動きがスムーズになるかも?(^.^)

ランププレートはめ込み部分の形状は、ほぼ同様です。
ね?イケそうでしょ?(^_^;)
結論 ・・・ 無加工でJOSHO1プーリーに流用可能 ♪

数日走行しましたが、嫌な挙動も変形も皆無です。ま、問題ないと判断して良いと思います。

僕がもし、レッドウルフ君の立場なら、確実にJOSHO1さんを理屈攻め(笑)して、買わせて頂きますけどね。実は、このプーリー購入当初に、各部品のバラ売りは出来ないと言われたのに咬み付いて、予備のフェイスを1枚、追加で買っていたりします。5,000円も取られたけどww

やっぱり、消耗品を補修部品として出さないのはおかし過ぎです。誰か、JOSHO1さんを理屈攻めしても良いんじゃないかなあ~、、、あ、僕はもう面倒なのでしませんけど(笑)


JOSHO1ユーザの皆さん、スライドピースを新品にすると、本来のプーリーの稼動がよみがえって、かなり気持ちよいですよ。ヘタっていると、特に違いを体感できると思います ♪
参考までに、このスライドピース君、僕は練馬NAPSにて購入しました。以前から在庫していたのは見かけていたので、継続的に補充もしているのではないかと思われます。はい。


JOSHO1使ってるPCXユーザさん、今回の人柱情報を有効活用して頂けたら幸いです。

m(__)m




以上、引用終わり。m(__)m


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2013年9月19日木曜日

PCX用プーリーを今一度整理してみる

色々と引っ張り出してきました(笑)

最近は内燃機の話題ばかりで、エンジン弄らない人にとってはチンプンカンプンな内容ばかり。たまには、PCXユーザさんの誰もが、多少なりとも参考になる事を書こうかな?という訳で、プーリーに関する蓄積されたデータの再確認をしています。

近いうちに、色々な判断の材料にして頂ける様な内容でまとめるつもりです ♪

それから、、、新しいお友達が増えましたww



● お友達 その1 ・・・ リャンホイ~
これまたマイナーなプーリーでしょ?詳しくは後日ブログアップしますが、台湾系の独特なコンセプトのプーリーです。あまり名は通っていないかも知れませんが、プーリー本体が純正形状ベースなので、素性は悪くないはずです。

とりあえず、、、第一印象は良いですよ♪

詳しくはまた後日 (^^ゞ



● お友達 その2 ・・・ NCYゴールド~
純正形状ベースの代表といえばこれ。前々から、話題に出るたびに『悪いわけがない』と言っていたプーリーですが、試した事なかったので、今更ですが買ってみました。そして使ってみました。

うん。悪いわけがなかった(笑)

こちらも詳しくは後日~(^_^;)



つくづく感じますけど、純正プーリーの変速特性って優秀ですよね~。あえて悪く言うと、つまんないという事なんですけども(笑) まあ、こういったウンチクも含めて、近々にブログアップします♪

m(__)m


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2012年9月2日日曜日

『 MFR スポーツプーリーキットⅡ:その1 』 ファーストインプレ


久しぶりに新しいオモチャが登場です。MFRのスポーツプーリーキットⅡ、プーリー単体での発売です。一応、ネットショップでは6,500円だったかな? まあ、程良いお値段です。(^_^;)
まだ、様々なセットアップは試していませんが、とりあえずファーストインプレでも。m(__)m

さてこのプーリー、、、ヒジョ~に異端児(@_@;)です。良くも悪くも凄い独特。全然、優等生な特性ではありません。ですが、僕はツボにハマりました!!

笑っちゃうくらい最高に気に入りまして、本気モードの時は間違いなくこのプーリーです。

センタースプリングはMFRとして、フェイスは手持ちの14度(JOSHO1)、クラッチはベリアル、といった組み合わせですが、僕が感じた印象を端的に書いておきますね。あ、一応、~2011年式までへの組み込み、としてご了承を。(^_^;)


【 発進~初速 】 ・・・ スーパー◎
通常のローラーを使うプーリーとしては、たぶん最速です。シグナルダッシュ1等賞を狙っている人には非常にオススメですよ、マジで。過去の例で言うと、J.COSTAの様な、1速を引っ張りきるような発進加速の変速特性です。というか、J.COSTAよりも僕は良いと感じます。

全開発進をすると、クラッチインした直後から一気に高い回転を使って、50~60km/hまでドカンと加速します ♪ しかも今回はシム無しでちゃんと設計されています。マジで素晴らしい!!!



【 中速域 】 ・・・ ◎
初速の回転数から400~500回転程度下がって、変速回転として安定します。WRの選定や、他の駆動系構成によって若干の差はあるでしょうが、初速から少し回転数が下がって安定する傾向は、このプーリーの基本特性っぽいです。概ね50~60km/hから90km/h前後までの範囲です。

ここの安定する回転数を、今までお気に入りだった回転数に合わせてWRを選定すると、かなり楽しい駆動系セットアップになりますよ。



【 高速域 】 ・・・ △
Mファクトリーさんが言うには、低速から中速までを最高出力狙いに合わせて、高速域はエンジン負荷を考えて少し回転が下がって変速終了まで進める特性、、、との事です。あくまでもパワーバンドの中での変化、として。・・・えーとね、偉そうに言わせてもらうと、下げ過ぎだと僕は思います。

タイホンダのトルクカム(~2011年式)との組み合わせでは、300~400回転ほど下がってきます。これじゃあ、非力な125ccだと、逆に伸びにくくなるだけだと僕は感じます。伸びない訳ではないのですが、最速の状態を作る、という観点で言うと、『 △ 』という評価です。はい。

ただ、ワイドレンジではあるので最高速は確実に伸びます。これは間違いないです。



【 参考 : 高速域を『◎』評価にする手法 】
今回は、面倒くさい話は割愛します。手短に言うと、高速域ではプーリーの変速させる力が強過ぎてしまう結果、変速が必要以上に進んで回転数が下がる訳なんですね。なので、それをバランスさせるためには、、、?

高速域でもキックダウン効果が強く残る直線溝のトルクカムを使えば、良い方向にむかいます。
(ただし、常にVベルトの負荷が高いし、色々と駆動系のライフは短くなります)

僕は、カメファクさんのトルクカムで直線溝を組み合わせましたが、見事に中速域から高速域の変速終了まで一定の回転数で推移してくれました。(^-^)
結果、マロッシのような一定回転での変速&最高速と、J.COSTAのようなゼロ発進の速さが両立したような状態に落ち着いてます。

これ、、、僕の今までの駆動系セットアップの中で、真面目に最高の状態です。



【 重要 : 注意点について 】
ロットによる違いがあるかも知れませんが、あくまで僕の手元の個体においては、ランププレートの焼付け塗装があまく、圧力の掛かる部分においてペリペリと剥がれる様に塗膜が落ちました。ボスの圧着面はまだしも、WRの転動面は少し走らせてから必ず点検した方が良いです。

キレイに剥げているなら、世間一般のランププレートでも同様の事は発生するので、とくに問題はないのですが、ペリペリと浮いていて、段差になっているようだと変速特性が安定しないので、その時はキレイに面を整えちゃいましょう。

この画像を拡大して、後でゆっくり見てください。ボスの圧着面は、あえて整えずそのままにしてます。ペリペリしているのが解りますか?当然、この後に整えました。(^_^;)

また、WRの転動面は塗膜を剥がして磨いてます。新品は塗膜で真っ黒ですので、違いが明確に解ると思います。



【 お勧めセットアップ 】
ここはキチンと、~2011年式PCX125ccベースで、お勧めセットアップを書いておきます。

 ● WR ・・・ 8g~10g。このプーリーの発売に合わせて、MFRで発売されています。
 ● フェイス ・・・ 純正でもOKですが、出来ればMFRフェイスか、何らかの14度フェイス。
 ● センタースプリング ・・・ MFRセンタースプリング。
 ● クラッチ ・・・ 高回転ミートのモノ(純正+MFRスプリングとか、ベリアルとか、他)。
 ● トルクカム ・・・ 高速域の重要度が低いならタイカムで十分。気にするなら社外の直線溝。

以上、まずはこんなところですかね。
中速で安定する変速回転は、WR9gを使うと8,000回転前後でした。


僕の数少ないスクーター経験の中とはいえ、こんなに回転変動のあるプーリーは初です。下手したら駄作になる可能性もある危険なプーリー(笑)です。しかし、そんな特異なプーリーを製品として売り出したMファクトリーさんに拍手したい気分 ♪ あ、いや、実際に拍手してきましたけどww

純正フェイスとか、他のセンタースプリングとか、まだ組み合わせとしては実際に試していないモノもあるので、近いうちにテストしてみます。その辺は『その2』で、また。(^_^;)


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2011年10月5日水曜日

『JOSHO1 HYPER REV CVT : その5』 改良版は素晴らしい ♪

以前のレポートから約3ヶ月。JOSHO1さんのPCX向け初期製品が一時停止して、改良版が出回り始めてから約1ヶ月。結構レポートが疎かになっていたのですが、そろそろ『その5』を。 (^_^;)

とりあえずここまでの流れ、再度見たい方は以下過去ログをご参照下さいませ。m(__)m

JOSHO1『HYPER REV CVT』 ファーストインプレッション
JOSHO1『HYPER REV CVT』 途中経過
JOSHO1『HYPER REV CVT』 途中経過その2
『JOSHO1 HYPER REV CVT : その4』 2種溝の違い


結論から申すと、改良版のJOSHO1プーリーは素晴らしいです ♪

以前ご報告した通り、軽い右肩上がりの回転変化を伴う変速が素晴らしいっす。このグラフね。
このグラフの『JOSHO1』の状態が、今の僕のお気に入り状態です。
高速域は、実はもっと変速してちゃんと伸びています。9,300rpmで128km/h。
( セットアップは最後に書いておきます )

もう今更ですので、初期バージョンがどうこう、という話は忘れます。初期モノとは全然違うプーリーキットになってしまいましたけどね。でもまあ、良いんでないすか。結果としてJOSHO1さんがしっかり改良された訳ですからね。(^_^;)

2種溝のローラー転動面は健在です。これは別に問題無かったですし。
なので、過去ログ『その4』は、参考にして頂けるかと思います。

では、僕なりのJOSHO1のススメをまとめておきますね。


● まずはポン付け、のススメ 
さて、時々書いていますが、どうもPCXのエンジンは公差が広いようで、明らかな速い遅いが感じられます。残念ながら僕のエンジンは下限ギリギリなエンジンっぽい訳なのですが。(-_-;)
で、何が言いたいかというと、元気なエンジンならポン付けで十分楽しく速く走ってくれるはずだと感じます。なので、これから購入される方、ぜひ、まずはポン付けでお試し下さいませ。
(僕は、シムを入れて調整しないと出足がチカラ弱くなってしまいました)


● 最初はシムのみ調整がお勧め 
純正が1速発進だとすると、2速を高い回転で発進させる、というイメージではありますので、出足の反応をもっと良くしたい方は、まずはシムのみで調整されると良いんじゃないかな?と思います。
今回のウェイトローラー初期セットは、『速さ』という観点でしっかり選定されていて非常に具合が良いですから、燃費を気にする方なら逆に重くしても良いくらいかと感じます。
シム追加の結果として、幸い変速特性に大きな変化も出ませんでしたし、これでまずゼロ発進の雰囲気を好みの状態に持っていくと良いかと思います。

ただし、シム調整は自己責任ですから、それでトラブルが発生してもメーカーさんに文句は言えません。なので、少なくとも僕がお伝えできる事は書いておきます。JOSHO1ならではの注意点として、シム追加するなら、面倒でもクランクケースカバー側を少し加工しましょう。とりあえず、写真。↓
JOSHO1は、ベルト芯が外寄りにオフセット(現行Verは2mmオフセット)されていますので、そこに更にシムを追加すると、Vベルトが外に寄り過ぎます。クランク軸受けの個体差にもよりますが、シム追加によって高速走行時にケースカバーのリブにVベルトが接触する可能性があります。

【 左写真 】 ・・・ 初期Ver(4mmオフセット)使用時。リブのテカテカはベルトの摩擦痕です。
【 右写真 】 ・・・ 僕なりの加工リブ。点線が概ねの元々のリブ位置です。

解り易く、ドライブプーリー側からもう一枚。僕はこんな感じで削っています。もし2mmシム追加するとなると、初期Verと同じ状態になってしまいますので、僕にとって、これは必須の対策です。

繰り返しますが、これは自分で解決すべき問題ですよ。シム追加してVベルトがササくれるからと言って、メーカーさんにクレームを出すような事だけは無いように、ですね。(^_^;)


● 僕のお気に入りセット  ※ ご注意ください。ブン回し(ちょっと控え目)仕様ですから(笑)
シム : 2.0mm追加(リブ加工必須)
ウェイトローラー : L溝6.5g 、 S溝8.0g、
Vベルト : デイトナ
トルクカム : 台湾製ノーブランド(近々にはJOSHO1製に・・・)
クラッチ : ベルアル(アドプロ、ノーマル+MFRスプリング、この辺もアリ)

これで、出足から高速域まで、気持ちよく加速してくれています。(^-^)


という事で、現在一番お気に入りのプーリーキットのご報告でした。

じゃあ早くブログアップしろって?こりゃまたスミマセンでした。m(__)m
リアルでは、しょっちゅう話をしていたんですけどね。やっとまとめられました。(^^ゞ
数値情報等は、次回まとめてお伝えしましょ ♪


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2011年9月26日月曜日

『polini MAXI HI・SPEED for PCX : その2』 走行インプレッション他

同じ写真を使いまわし(笑)

まずはお約束の過去ログ。念のためご参照下さいませ。
『polini MAXI HI・SPEED for PCX : その1』 独特のポイント

JOSHO1やデイトナのプーリーの事をまとめていないのに、ポリ9ちゃんの事を先にブログにまとめるという、順番バラバラな状態ですが、ま、国産プーリーは多くの方がインプレしていますので、後回しでも良いかな?なんて。(^_^;)

そんなポリ9ちゃんのファーストインプレッションです。m(__)m

言葉ですべて説明するのが面倒(笑)なので、『 こんなイメージだよ 』 というのをグラフにしてみました。正確なデータはまだ取っていないので、概ねのイメージとして受け止めてください。

まずは、吊るし状態のポン付け比較として見てみて下さい。あ、そうだ、JOSHO1はシム2.0mmが僕の基準です、そうしないとマッタリ発進なので(^_^;)。ついでにクラッチはベリアルです。
その辺の事をグラフに書き忘れましたが、その状態だとご理解下さい。m(__)m

フラットに変速するマロッシを基準とすると、JOSHO1が緩やかに回転が上がっていく変速、ポリ9ちゃんがグングン回転を上げながらの変速、という感じです。

・・・・・これ、乗っていて超楽しいです!(^-^) ♪

スクーターって、一般的に中速域は、ある程度同じ回転で変速している訳ですけど、その中速域でも速度が上がるにつれて回転も上がっていくなんて、まるでマニュアル車の様な気分にさせてくれます。なんていうか、こう、ワクワク感がたまらないです ♪ ♪

『 おれ、加速してるぜ!! 』 みたいな www

JOSHO1も、程度の差こそあれそういう味付けなんですよね。確かに、非力な125ccなら、中速域から高速域にかけて、少しずつ回転を上げていくというのは、理に適っていると僕は思います。

ただ、初速の回転が低いんですよね。遅い訳じゃないんですけど、個人的にはハイスピードプーリーなのに、ドカーンと発進するのが理想なので、ちょっと不満なんです。じゃあ、単純にウェイトローラーを軽くして、発進時に8,000rpm前後を狙ってみた、とすると、どんなイメージになるか?

こんな感じです。以下のグラフをどうぞ。

本当は、こんな単純な事ではないのですが、今日のところは概ねのイメージと言うことで、解り易くグラフにしました。最初のグラフの各線を、単純に上に動かしただけです(笑)
まあ、実はこんな感じで概ね合ってたりするんですけどね。でも、あまり信用しないで下さい (^^ゞ

初速を8,000rpm前後、といったところを狙うと、ポリ9ちゃんは、かなりウェイトローラーを軽くしてやる必要があります。でもね、そうすると中速域ですでに9,000rpm近くで走る状態になっちゃいます。到達する最高速も落ちちゃいますね。というか、実際にそうなります(検証済)。

楽しいし速いんですけど、もうちょっと穏やかな回転上昇であってほしいかな~、、、
最高速も、せっかく125mm径プーリーなんだし、理論上130km/h以上を狙いたいです。

参考までに。

これ、KITACOの120mmフェイスです。両端の細い線がマロッシ、真ん中の太い線がポリ9ちゃんです。どちらもポン付け状態の時のものです。
僅かにマロッシの方が高速寄りに変速出来ているんですね。

ん~、悔しい。
打倒マロッシ!!(爆)

シム・トルクカム・センタースプリングの組み合わせで、好みの状態は作れそうな感じです。
あ、Dr.プーリーも試してみようかな。結果がまったく予想付かないですけどww


こんな感じのファーストインプレッションでした。
現時点の結論としては、『速い』よりも『楽しい』という観点で、かなりお気に入りです。

吊るしの状態でも、十分速くて楽しいですよ。出足はマイルドですがちゃんと加速します。再加速の反応も、許容範囲ですね。ストレスは感じません。グリス充填プーリーボスが熱ダレに強いかどうかは、今度、山の登り区間で検証してみたいと思います。

いやー、良い買い物しました。弄りがいのある、とっても楽しいオモチャが仲間入りです ♪

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【 2011/09/27 追記 】 在庫は少ないだろうと思い、買いたい人が買えるように、あえて通販サイトを記載していませんでしたが、アッサリ品切れになっていました。ビックリ。と言うわけで、以後、入荷チェックしたい方むけに、僕の知っている取り扱い通販ショップを書いておきます。ご参考までに。

前原商会 http://maehara.shop-pro.jp/

どうしても欲しくなっちゃった方、時々チェックしてみて下さい。m(__)m
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2011年9月25日日曜日

『J.COSTA トランスバーサルバリエーター 』 経年変化が激しい

ここしばらく、ブログでまともに触れていなかったのですが、J.COSTAに関して僕なりに感じている事を書いておきますね。まずは、以下のグラフ(適当ですが)をご覧下さいな。
回転数はちょっといい加減ですが概ね合っています。すでに違うプーリーと化しています。

以前にも、新品時とアタリ後では回転数推移がずいぶん変わる(こちらをご参照)、という事を書いていましたが、それがドンドン酷くなって来ました。あくまでも、僕の個体の場合、ですが。
さらに、高速寄りに変速しきれなくなってきていまして、9,300rpmリミットで純正プーリーと同等以下の速度しか出なくなってしまっています。そんな感じをグラフでご確認下さいませ。


さてさて、いったい何が原因なのか解りませんが、検証したところで解決できない、というか、検証しようがない部分が多いんですよね。少なくとも、以下の何かが大きな原因になっていると思われるので、経年変化している部分をちょっとご紹介しておきますと、、、


はい、ウェイトスティック。こちらロットによって材質が違っていて、白っぽいヤツはすぐにヒビ割れてきます。クリーム色っぽいヤツは意外と大丈夫です。
ただ、どっちにしろ偏磨耗はすぐに起こすので、通常型プーリーのWRより、ヘタしたらサイクル短いと思います。
で、コイツを交換しても、残念ながら根本的な解決には至りませんでした。。。
(-_-;)

出来れば、拡大して見てみて下さい。スティックホールの中、ヘアラインの様にシマシマ模様になっているのが解りますかね?
こちらは、あまりスティックが擦れない内壁側なんですが、、、

、、、次に続く。(^^ゞ

ちょっと解りにくいですが、外壁側はツルピカ状態になっています。購入当初は、上の写真と同様だった訳ですが、ウェイトスティックが擦れることで、バッチリ研磨されちゃっています。

物理的な経年変化というと、これくらいしかないので、こいつが原因?
でも、これは直せないので、検証しようがないんです。
(-_-;)
お次は、カーボンスライダー。これ、摩擦軽減をうたい文句にしていますが、しばらく走行しているとネチョネチョになって物凄い動きが重くなります。
ただ、脱脂してスコスコと動く様にしても、ピックアップは多少良くなりますが、回転数推移は大きく変わらないんですよね。。。

でも、何か影響あるのかな?
(-_-;)


僕が知っている限りでは、問題なく走っているっぽい方も居ます。ただ、僕より酷いウェイトスティックの状態も見ましたし、僕より最高速が落ちている方も居ます。なので、もしかしたら個体差の影響が大きいと言う事なのかもしれませんが、なんとも言えないです。

新品時は、嘘偽りなく優秀なプーリーだと感じましたが、ここまで経年変化が激しく、ウェイトスティックという消耗品交換でもあまり改善されないとなると、、、ちょっと個人的には残念です。

ただ、振動の少なさはピカイチです。これは変わらないですね。スタートダッシュも健在です。
最高速は重要でなく、60~80km/h付近の加速反応もあまり重要視しないというなら、発進加速が良くて巡航時の回転数が非常に低い、という状態ですから、逆に嬉しい事でもあります。
なので、一概に 『 まったくダメ 』 とは言えないんですけどね・・・


結局は、使い続けないと解らない事だった訳ですが、過去にお勧めした方に対しては、本当に申し訳なく感じています。なんだかすみません。こんな経年変化は予想も出来ませんでした。
皆さんのJ.COSTAが、安定して性能発揮する事を、真面目に心から祈っています。

これから購入を検討している方、もしこのブログを見られたなら、よーく考えてご購入下さい。
個人的には、、、、、あまりお勧め出来ないです。m(__)m


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2011年9月24日土曜日

『MALOSSI MULTIVAR2000 for PCX : その1』 ポン付けインプレッション


あまパパさんからお試しでお借りしたマロッシ、早速試してみました。結論から言うと、素晴らしいプーリーですね。非常によく考えて作られているという意味で。

発進加速からメーター読みで110km/h付近まで、ずーーーっと同じ回転域で変速していきます。若干の上下はありますが、エンジンの調子とかその他要因とかの影響でしょうね、基本的には一定回転数で変速させるという理論をしっかり実現しているプーリーです。
たぶん、ヨーロッパホンダはタイホンダと同じトルクカムなのかな?マロッシを使うなら、タイホンダのトルクカムが基準だと思われますよ。

しかしまあ、本当に一定回転で変速させる設計なんですね。僕は、マロッシのプーリーを使うのは、他車種も含めて初めてなんですけど、お見事としか言えないです。

ただし、中速以上の加速を保つためには高い回転数が必要です。おのずと、発進時から8,000rpm付近で走行する事になります。また、チカラ弱いエンジンでは、100km/hあたりから伸びが悪いと感じるかも知れません、どんどんシフトチェンジしている訳ですから。これも不満に感じるかも。

僕の場合は、ポン付けでは加速がワンランク遅くなりました。
WRを軽くしたら、気持ちよくなりましたけどね。(結局、弄らないと気がすまないww)

【参考】
マロッシ標準 ・・・ 10.5g × 6
暫定の僕好み ・・・ 9.0g × 6

ちなみに、110km/h付近から、じわじわと回転を上げながら変速&速度を伸ばし、最終的にどれくらいまで行くかというと、、、9,300rpmリミットで130km/h(笑)
ボアアップ車両には、今のところベストのプーリーかも、ですよ。ソムタムちゃん ♪

ま、テストコースで目一杯伏せて、やっと出るって感じ。日常的には要りませんわね ww
実はJOSHO1でも、そこまで持って行けるんですよ~ ♪ マジで。(^^ゞ

ちゃんと出足が良くて、ここまで伸びる。間違いなくワイドレンジで速いプーリーでした。
悩むのが面倒な人は、是非マロッシで。高いけど、高いだけの価値はあります。


・・・でも、個人的には面白くない(爆)。ある意味、優等生プーリーですから。
やんちゃ坊主とか、言うことなかなか聞かない子がやっぱり好きです。弄りがいがあって(笑)

あ、優等生を不良に変えるのも、ある意味面白いかな?(^_^;)


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2011年9月21日水曜日

『polini MAXI HI・SPEED for PCX : その1』 独特のポイント

昨日お伝えしたポリーニちゃん。ウェイトローラーが9個あるので、これからは通称『ポリ9』と呼んであげて下さいな(NKG命名)。(^_^;)

さて、まずはそのポリ9、独特のポイントが沢山ありますので、その辺を紹介しておきましょう。世界中に目を向ければ、似たようなシステムはあるかもしれませんが、少なくとも2011年9月現在、僕が知っているPCX向け製品の中で、という前提でございます。


● ウェイトローラーが9個 
異なる重さを組み合わせ易いというセッティング幅もメリットの1つでしょうが、ローラー1個あたりの負担が少ない、というのがより大きなメリットかな。J.COSTAの様に特殊形状ではないので、純粋に一般的な6ローラーシステムより安定稼動が期待できる、と考えて間違いないでしょう。
ちなみに、ウェイトローラーサイズは【 20mm×12mm 】。。。。。シグナスと一緒だわ。
セーフ!!!日本で普通に入手できますぅ~ ♪ セッティング変更問題なし!


● グリス充填式スライダー(プーリーボス) 
これは、僕の知る限りpolini独自なのかな?ポリ9さんも当然同じシステムです。上記写真で、トルクカムの様にシールがあるのが解りますでしょうか?中にグリスを充填します。たぶん、熱を持ったときに安定稼動させる狙いでしょうかね、かなり硬いグリスがセットになっています。
ただ、このシール、国内で交換部品を調達できるかな?ちょっと心配。サイズを調べてみます。


● プーリー外径 125mm (@_@;) 
デカ過ぎというくらいデカイ(爆)。ちゃんと使えるように、Vベルト面は14度(純正は15度)で設計されています。デカイだけで、まったく使い切れないKITACOプーリー(15度)とは違いますね (^_^;) 。まあでも、さすがに外径ギリギリ目一杯までは使えないでしょうね。Vベルトが千切れそうです(笑)。
しかし、現在最大の大きさである事は間違いなし。非常にワイドレンジな設計です。

ただ、残念ながら、ドライブプーリーフェイスは純正(117mm/15度)流用です。この大きさで作るなら、適合するフェイスも作って同梱してほしかったなあ~。

お、そういえばKITACOが120mmフェイス(15度)だ。
おお!そういえばJOSHO1が14度フェイス(118mm)だ。
色々と組み合わせてみちゃうかな~♪ (^-^)


● プーリーボス突出量 16.7mm 
ほとんどシム要らずの寸法です。J.COSTAが16.3mm、マロッシが16.5mm、ヨーロッパ系のプーリーは、ゼロ発進の重要性と最高速の両立を、かなり意識して作るようですね。良い事です ♪
参考までに、PCX純正のプーリーボス突出量は14mmです。

厳密には、Vベルト面中心の削りこみ形状等も絡むので、一概に突出量だけで良し悪しは語れませんが、少なくともプーリーの稼動量が大きいことは間違いないです。ちゃんと、この稼動量を有効活用できるように、WR転動面も作られていますよ。あ、これはマロッシも同様です。

しかも、ポリ9さんの場合は、これだけの稼動量を確保しつつ、ボスの全長は純正と同じ47.5mm。J.COSTAは50mm、マロッシは48.8mm、参考までにJOSHO1は49.5mm。
つまりですね、Vベルトのセンターをドリブン側と揃えるという観点で言うと、1等賞です♪
かなりプーリーそのものに横幅を、薄くコンパクトに設計していますね。すばらしい~。



とりあえず、こんなところかな。実はポリ9さん、重要ポイントの数値が一番優れています。これで変速特性が良好だったら・・・、ん~、ますます走らせるのが楽しみになってきました。(^.^)

色々と寸法も書きましたが、これらは近いうちにプーリーごとの比較で、ちゃんと一覧表にしてまとめる予定なので、興味ある方は少々お待ちくださいね。


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2011年9月20日火曜日

スパニッシュの次はイタリアーノ

ほっほっほ♪ また新しいオモチャが到着~♪

さかのぼる事、3ヶ月ほど前。NKGくんが『これ、使ってみたいんだよね~』と、ふと言ってきたのが、写真のブツです。ちょっと調べてみたら、卸業者で扱っているところはあったんだけど、小売りはしていないとのこと。まあ、そんなところでゴリ押ししてもしょうがないので、お知り合いネットワークの中で、入手可能なルートを探してみました。

んで、発見(笑) そして思わず、『じゃあ2個お願い♪』(爆)

そりゃそうです、僕がこんな面白そうなオモチャ、指くわえて見ているだけな訳ないっす ww

船便なので、ちょっと時間が掛かるとの事で、先日やっと届きました。早速、NKGくんに渡してきましたよ。こいつはNKGくんの持ちネタなので、詳細は NKG SPARK BLOG にて。第一報はこちら
このプーリーに関してはNKGくんのブログアップを待って、僕も後追いでアップしていきますよ。

・・・って、NKGくん。詳細は僕って?(笑) いやいや、今回はNKGサポートということで。m(__)m


しかし、イタリアーノはスパニッシュ(J.COSTAとか)以上に適当な気質がプンプン漂ってきます。

プーリー、手垢だらけ。www
まつげが2本くっついてた。wwwww

この、いい加減具合、ちょっと好きです(笑)
ちょっとだけ、オモシロネタ。このプーリー、外径が125mmもある(笑)
そして当然Vベルト面は14度 (^.^) 。その他の物理的スペック、現状では唯一無二ですね。
詳しくは、色々と計測してまたお知らせします。m(__)m

あまパパさんからありがたくお預かりした、もう一つのイタリアーノ(マロッシちゃん)もあるし、今週末は久しぶりに駆動系関連で色々と遊べそうです。うーん、楽しみ~♪


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2011年9月6日火曜日

『MFR PCX用スポーツプーリーキット : その3』 中間まとめ報告

とりあえず、過去ログもご参照下さいませ。
● 『MFR PCX用スポーツプーリーキット : その1』 インプレと初期セット
『MFR PCX用スポーツプーリーキット : その2』 組み付け注意点
● (参考)MFRプーリー関連の不安要素について(参考)

さて、装着してから2ヶ月少々、使い続ける中で気付いた事や、他のユーザさんの状況なども踏まえて、ある程度の情報整理をしておきますね。

『その1』で触れた通り、パーツライフという点で少し注意点も感じています。走行特性的には、当初の評価通りとても良好ですので、その点は文句なしです。なので、あえてマイナス要因として、少なくとも僕が感じるだけの事を書いておきますので、参考までに意識は向けてみて下さいね。

ちょっと長いです。ご勘弁を。m(__)m


【 締め付けトルクの許容範囲が狭い 】
ランププレート、プーリーフェイス、共に友人知人にトラブル事例が発生しています。ただ、まったく問題なく使っている方が圧倒的に多いのも事実です。正しく組み込めていれば、常識的な社外パーツの部類だと僕は思っています。

ただ、推測も含めての話ですが、確かに純正と比べると少々強度が不足しているとは思われますので、組み込みには十分注意を払った方が良いです。ただこれは、MFRに限った話ではなく、社外品を使うとき全般で言えることで、ぜひ皆さんご注意下さいませ。
特に、締め付けトルクに関しては、純正よりも許容してくれる範囲が狭いと思った方が良いと思います。締め付けトルクの不足や過多によって、トラブルに繋がり易いという事ですね。。。

フェイス側のトラブルは現物を見せて頂きましたが、どうやらVベルトの逃がしがしっかり出来ておらず、フェイスが若干斜めのまま締めこんだ様でして、そこに外径の小さいグランドアクシス向けのシム(外径21mm)が挟まっているという状況も加わってしまい、トラブルの引き金になってしまっていた様子です。シムが斜めに食い込んだ痕が付いていました。(@_@;)

単純な商品不良という状況は非常に少ないと思います。また、僕はいつもそうですが、組み込んで軽くテスト走行したら、必ず一度外して状態チェックをしています。万が一の初期不良や、不具合の危険性は、重度のトラブルになる前に、この時点で気付けるはずですよ。
例えば、J.COSTAのハウジング(ランププレートの部分)が良い例です(笑)。

繰り返しますが、MFRに限らず社外パーツを信頼し過ぎないようにしましょうね。


【 純正ランププレートにご注意 】
なんだか、MFRのランププレートに不安があるという話が先走って、純正ランププレートを使っている方が多いみたいです。本音で言うと、やめた方が良いと思います
走行特性としてはほぼ同じなのですが、純正ランププレートでしばらく走行していた方は、ことごとくウェイトローラー(以後WR)にエグれ傷が付いているそうです。これは、MFRプーリーのローラーガイド外径が大きいから、というのが原因ですね。

純正と比較すると、ローラーガイドの外径が半径で約2mm大きいため、高速域ではWRが純正よりもっと外に動いている状態になります。当初、ギリギリかな?と思っていたのですが、結果的にはWRとランププレートの接点が僅かに足りないようで、ランププレートの先端角にWRが押しあたる状態になってしまいます。
なので、MFRのランププレートは基本形状が純正と同じでも、先端を丸くして、極力、エグれ傷が付きにくいように対処はされています。それでも、微妙な個体差によって、エグれ傷は付いてしまうかも知れません。本当は、もっと大きいランププレートで設計すべきだと思いますけどね。この点は、MFRプーリーキットに不満を感じる部分です。

なんにせよ、WRへの攻撃性という点で純正ランププレートはやめた方が良い、という事です。

クランク軸の座面が荒れていたら研磨して、きちんと適正トルクを掛けて取り付ければ、まず問題ないですから、素直にキット付属のランププレートを使う事をお勧めします。それがやっぱり不安なら、MFRのプーリーは使わない方が良いですよ。


参考までに、おまけ話。
こんな話がここ2ヶ月ほど、よく耳に入ってきていたので、僕の車両のダメダメなクランク軸受け座面を、本気で研磨してみました。凸を極力均して、凹は多少残りましたが可能な限り平面に。
そして、ランププレート側も、今一度磨いて、さあ、どうなる!?

・・・・・まったく擦動しなくなりました。(@_@;) ビックリ

きちんと面圧かかれば、滑らないみたいです。さっさと本気で研磨しておけば良かった・・・orz
たぶん、0.1~0.2mmくらい削られたと思うので、シムも沢山入れられるわ~(笑)


【 硬いセンタースプリングの弊害? 】
これは、まだ何とも言えません。ダイノジェットで計測する限り、常識的な駆動損失程度みたいなので、もしかしたら気にするレベルではないかも知れませんね。ただ、純正と比べたらVベルトへの攻撃性が強いのは確実なので、定期的なチェックは怠らないように、気をつけてくださいませ。


以上、あえて苦言をまとめておきました。皆さんの判断材料として役に立てば幸いです。m(__)m


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2011年8月24日水曜日

『KITACOパワードライブキット タイプX : その2』 たかしんさん加工モノを試す

【 左:KITACOプーリー 右:たかしんプーリー 】

そういえば、明確にブログに書いていなかったような気がする、KITACOプーリーのその後の話ですが、結論を先に言うと、ほとんど交換する価値のないプーリーでした。悪くは無いですけど、これだったら純正で十分です。というか、最高速は純正より落ちちゃいます。

とりあえず、商品考察の過去ログは以下の通りです。
『KITACOパワードライブキット タイプX : その1』 商品考察

さて、そんなKITACOのプーリーに関して、ちょっと前にたかしんさんからお試しでプーリーをお預かりしていました。KITACOのプーリーを加工したものだったのですが、どんな加工かと言うと、、、

● 赤く塗る

いやいや、それだけじゃないです(笑)
上記写真のローラーガイド側は、【 一部軽量化 】のみ。ローラーガイドには手を付けていません。

お次は、Vベルト面ですが、こんな感じです。↓

【 プーリー芯部分を1.0mm削りこみ 】

これは、たかしんさんも”とりあえず”で知り合いに加工をお願いしたということで、Vベルト面側を、物理的には使いきれる幅にしよう、と言うことで、フェイスタッチした時に外周部の幅が22.0mmになるようにした、という訳です。

ただ、ローラーガイドを加工しないと押し出しきれないだろうねぇ~、という話を、預かるときにしていたのですが、結果としてはまさにその通りで、ローラーガイドの活動限界により、KITACO標準の状態と、まったく変わらない最高速でした。
Vベルトのアタリ痕でも、なんとなくわかりますかね?

軽量化の効果は、、、多少感じる、かもしれない、のかな? (^_^;)
すみません、僕には感じ取れませんでした。m(__)m


 【 結論 】 
結局は、ローラーガイドの高速寄りを加工しないと話にならないという事です。プーリーフェイス側の芯を削るか、ショートプーリーボスを使えば最高速は伸ばせますが、今度は発進時の出足が話にならなくなります。
ちなみに、プーリーフェイス側の芯の削り込みは、本気で切削加工できる設備が無いなら、個人レベルではやらない方が良いですよ。プーリーボスとの接触面は非常に精度が求められるので、手作業レベルで出来る事ではないです。
まあ、『やる』『やらない』は、あくまで個人の自由ですけど、僕は絶対にやらないです。

じゃあ、ローラーガイドの加工を・・・という話ですが、PCX純正プーリーよりも若干だけローラーガイド外径が小さいとはいえ、ローラーガイドの壁面の高さが低いという、なんとも残念な状態なのは報告その1の通りですので、ちょっと怖いです・・・
発進加速が素晴らしいとかも特に無く、変速特性も、ほぼ純正と同様。

はい、もういいかな?純正からの変化を期待するなら、残念ながら買う価値なしです。m(__)m

唯一の特徴である『120パイ』の外径を活かすとしても、相当な加工が必要であり、なおかつウェイトローラー吹っ飛びリスクは純正プーリーよりも高い、と、こんな感じ。加工大好きなアンパンマンさんにでさえ、あまりお勧めできないです。(-_-;)

KITACOさんには申し訳ないけど、本当に意味のわからないプーリーです。

以上、KITACOプーリーに関しては、『その2』で完結させて頂きます。m(__)m


【 2011年8月25日 : 追記 】
ちょっと表現が偏っていたと思い、追記です。冒頭でも触れた通り、このプーリーは『悪くはない』のです。シム入れたりWR交換したりという、セッティングを行う土台として、わざわざ純正から変更する価値は無い、という事をお伝えしたかったのですが、言葉足らずでした。すみません。
プーリー本体の能力として、変化はほとんど期待できないという事です。

最高速が若干落ちることを除けば、純正交換部品として十分実用的です。シムを入れなくても、発進加速が少しだけ改善もされます。このあたりは、報告その1での推測通りの結果でした。

なので、補修部品として交換を考える状況なら、十分検討の価値のあるプーリーです。m(__)m


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2011年8月19日金曜日

MFR駆動系パーツ紹介 & オマケ

本日、お仕事予定が無くなってしまったため、プラプラと過ごしていました。お借りしていたPCXのドリブンをお返しする用事もあって、MFRに行ってきたので、いくつか商品紹介しておきますね。

写真、左側からいきまーす♪


【 その1 】 MFRセンタースプリング(単品) ・・・ 1,800円(税込)
いま入手できるセンタースプリングの中で、飛び抜けて固いセンタースプリングです。MFRのドライブプーリーを使っていない人でも、試したければ単品購入できるようになりました。Webショップでも買える、、、はずです。興味ある方はお試しあれ。


【 その2 】 MFRクラッチスプリング(単品) ・・・ 945円(税込)
こちらも、いま入手できるクラッチスプリングの中では最強ですね。センタースプリングと同様に単品購入できます。お手頃価格ですし、ガツンと発進したい方、モノは試しでいかが?


【 その3 】 MFRウェイトローラー(6個セット) ・・・ 1,200円(税込)
取り扱っているウェイトローラーに新素材が加わったそうです。まだすべての重さはラインナップされていませんが、耐摩耗性が格段に良くなっているそうですよ。しかも、お値段は据え置き ♪
目印は、茶色っぽいウェイトローラー(笑)です。


【 その4 】 ・・・・・?あれ?3個しか無いのに、その4??
MFRとは全く関係ないですが、みんカラ友達のひやるろん3さんからのお土産(マライカさん配送w)が、我が家に沢山あります。欲しい方は、早いもん勝ちでお渡ししますので、お会いしたときに言ってくださいね。持ち歩くようにしておきます。

一体なんなのかは、写真をよく見てみてください。ちゃんと4番目に写ってます(笑)
ひやるろん3さん、どうもありがとう!!


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2011年8月2日火曜日

MFRプーリー関連の不安要素について

MFR(Mファクトリー)のランププレートが弱い、トラブルになる、といった話が出ていますね。せっかく買ったのに、不安要素を抱えている方もいらっしゃるかと思います。ただ、着眼点は広く持つべきでしょうから、僕の解っている範囲で屁理屈こねておきますね。(^_^;)

(書くのに、予想以上に時間掛かっちゃいまして、更新遅くなりました m(__)m )


まず、僕のMFRのランププレートの写真からどうぞ。

● MFRランププレートの軸側
はい、見事に傷だらけ。回転方向に付いている擦動痕がヒドイです。まあでも、僕はそうなるものだと思って使っていますけどね。
ただ、純正のランププレートと比べると、傷の付き方からして、材質は弱いですね。

ウンチクは後回しにして、次の写真いってみましょ。

● MFRランププレートのボス側
MFRランププレートのプーリーボス側です。写真ではちょっと解りにくいですが、こちらは圧迫痕だけで、擦動痕は付いていません。

言いたい事は後回しにして、次の写真へ。

● 純正ランププレートの軸側
お次は純正ランププレートです。こちらも擦働痕が付いてますね。
ただ、全体的に傷が浅いのは明確です。単純に、あまり長い距離を使っていないというのもありますが、材質的な強度もシッカリしている感じですね。

では、更に次いってみましょう。


● J.COSTAハウジング軸側
はい、こちらはこの通り、見事に擦動痕だらけです。こちらも、しょうがない現象だと思っています。しつこい様ですが、ウンチクは後回しで、次へ。

● JOSHO1ランププレート軸側
そろそろ見飽きました?(^_^;)
こちらも同じく擦働痕だらけです。

では、次で最後です。m(__)m

● クランク軸シャフト受け部。
ん~~、ギタギタです。(^_^;)

これ、深い傷は最初に社外品として取り付けた、J.COSTAの時についたものです。
僕の場合は、とっかえひっかえ色々なプーリーを付けていますので、以後、表面のバリは研磨して、突起だけは無いようにして使っています。

あ、クランク壁面の傷は、以前J.COSTAが抜けなくなった時の格闘の記念です(笑)。今回の話とは関係ないです。(^^ゞ

では、ちょっとウンチク書いておきます。あくまでも僕の自論ですので、その前提で。m(__)m

こういうウンチク系の話は、結構NKGさんとの会話の中で出てきたり、気付いたりする事が多いです。今回の話も色々と議論してみました。数少ない、ウンチク議論できるお友達です (^_^;)


まず、PCXの場合ランププレート側にスプライン(溝)が切られていません。結果、急加速や急減速など、瞬間的に大きなトルクが掛かるタイミングでは、挟み込んでいるだけのランププレートが滑る可能性が、それなりに有る訳です。
参考までに、同クラスのシグナスやアドレスは、ランププレート側にもスプライン(溝)が切ってありますので、こういう可能性はゼロですね。

じゃあなぜ、ホンダさんはこんな構造にしているんでしょ?

加減速だけでなく、ギャップ通過などでも瞬間的にイレギュラーな大きな入力ってあります。そうしたとき、ドライブ側とドリブン側の板挟みになっているVベルトに、凄い負荷がかかっちゃいます。
もしかしたら、良い方向での勝手な想像ですが、そうした瞬間的な大きな入力がすべてVベルトに掛からないよう、ドライブ側の軸受け部で滑らせるような設計にして、負荷分散を狙っているのかも知れません。
まあ、悪い方向で考えれば、単純にコストカットの都合なのかも知れませんけど。(^_^;)


ちと古い写真ですが、PCX購入後500km走行時くらいの時の写真が以下の通りです。

どうでしょ、すでに擦動痕が付いているのが解りますでしょうか?僕の場合は、発進加速を少しでも良くしようと、常に全開発進をしながら色々なモノを試していたので、余計にスリップし易かったのかもしれません。

実際に、マーキングして走行チェックすると、確かにドライブプーリーと、ドライブフェイスの位置が、走行後にズレているんです。なので、何らかのタイミングで滑っていることは、間違いないです。

もし、上記のような勝手な想像が多少絡んでいるなら、それ相応の強度をランププレートにも求めるでしょうから、純正のプーリーは深い傷にはならないのかも知れませんね。これが社外パーツとなると、そこまでの強度計算はしていないという可能性もあります。他のスクーターのように、スプライン(溝)で固定される構造のモノと、同じ材質を使っていたら、強度不足になる可能性もあるかと思います。

僕の場合は、J.COSTAのバリ等の影響で擦動痕が酷くなっちゃったと考えていたのですが、MFRのランププレートも結構カドが立っているので、面取りを強めにした方が良いかも知れません。また、ボスとランププレート自体は僕の場合しっかり圧着しているので、擦動しているのはクランク軸の受け部分のみ、です。
例えば、ds4_725くんの場合。ボス側が荒れていないなら、僕のよりよっぽど状態良いですよ。

正直申しますと、こんなウンチクはブログに書くほどの事ではないと思っているのですが、ちょっと今回の話の結論に繋げるためにも書いておきました。


【結論】
僕の場合、すべての社外プーリーで擦動痕が純正ランププレートより酷く出ています。何も、MFRに限った事ではありません。で、僕なりの解釈としては、上記理由で致し方ないと考えています。なので、今でも普通にすべてのドライブプーリーを使っています。
変にバリが絡まない場合は、キレイな摩擦傷がうっすら出る程度で収まるかもしれませんが、僕の場合は、一度J.COSTAで座面をイジメちゃったので、結構な傷が付いてしまっています。それでも、自分で面取り対処して普通に乗っていますよ。京都も行ったし、浜松も行ったし。

僕の知る限り、お二人(u4toneさん、たかしんさん)が深刻なトラブルになったと理解していますが、失礼なようですがお二人とも、締め付けトルク不足によりドライブプーリーAssy全体がガチャガチャと暴れる状態で走ってしまった経緯が絡んでいるかと思います。
直接的にしろ、間接的にしろ、それに起因する要素も多少なり影響があったのではないかな?と、僕は思いますけどね。如何でしょう?

僕は別に、Mファクトリーの味方をするつもりはありません。確かにあのランププレートの材質は弱いと思います。ですが、それは僕の所有プーリーで比較すると、他社も似たり寄ったりです。
また、擦動痕は付くものの、しっかり締め付けていれば、僕の所有しているすべてのプーリーは、問題なく機能しています。そして、少なくともプーリーボス側はキチンと圧着していますね。

純正と比較したら、そりゃ不安は多少なり大きいですけど、僕は納得済で使い続けますよ


【ご提案】MFRのプーリーで不安を抱えている皆さんへ。
どうしても気になるなら、ランププレートだけ純正を使っても問題なく機能します。形状はほぼ同じですし、実際に走らせた時の変速特性も、ほぼ同様です。どうしてもトラブルが心配なら、その状態で使う事をお勧めします。

僕もそういう組み合わせは検証して確認済です。僕の場合は、しいて言うなら中速域の使用回転が若干下がった(100回転ほど)かな?と言う程度で、逆に、高速域に向けてジワジワと回転が上がっていくのが面白いくらいです。参考までに、たかしんさんもその状態で走らせているそうです。

まあ、ちょいとMファクトリーさんにもお伺いを立ててみましょう。
その結果は、またいずれ。m(__)m


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2011年7月9日土曜日

『MFR PCX用スポーツプーリーキット : その2』 組み付け注意点


『その2』では、最近Mファクトリーさんのプーリーキットを買って取り付けた方の多くが陥ってしまっている注意点ほか、組み付けに関連する事をもう少し書いておきます。これらって、取り付け説明等に書いてあるのかどうか、ちゃんと見ていないので解らないんです、すみません。
しかも現在、出張中で再確認も出来ないのでね・・・(^^ゞ

とりあえず、前回投稿はこちらです。
その1 : 『MFR PCX用スポーツプーリーキット : その1』 インプレと初期セット


1.【要注意】センタースプリング部分のスライドカラーは不要
冒頭の写真が、この話です。ドリブン側センタースプリングはMFR製の場合、線径の太いものになっています。その為、純正スプリングよりも内径が狭く、スプリングカラーは無理矢理押し込んでも動きをスポイルするだけなので、入れないようにしましょう。入れちゃうとデメリットばかり強く出ます。
手元に取り付け説明等がある方、念のため確認してみて下さい。もし、この件が載っていなかったら教えて下さいませ。m(__)m


2.クラッチスプリング交換は必須
仮に純正の駆動系が1速から5速とするなら、MFRは2速~7速という感じのワイドレンジです。ハイスピードプーリーでは良くあることですが、初速がどうしても犠牲になりがちです。ただ、MT車で例えるところの2速発進でも、高回転でクラッチを繋げばボチボチ加速してくれる訳で、初期インプレではシムで誤魔化せると書きましたが、追加投資前提というのはちょっとお勧めではないです。
という事で、やっぱり付属のクラッチスプリングへの交換は、大変だけどキチンとやっておきましょ。そうしないと、かなりのモッサリ発進です。(^_^;)


3.シム調整について
好みの問題ですが、どうしても発進加速を更に良くしたいならMAXで2.5mm程度まではシム追加できそうです。ただし、発進時の圧着不足によるVベルト滑りという逆効果の危険性がつきまといますので、必ず確認のうえ行ってくださいませ。これは完全に自己責任の範疇ですのでね。
僕は現在、2.5mmです。多少なり磨り減っているVベルトでは危険領域だと思われます(汗)。


4.ウェイトローラーは軽目がお勧め
非力な125ccの場合、ワイドレンジなハイスピードプーリーでは上記の発進加速だけでなく、中速域から高速域の速度のノリも、結構な高回転を使って走らせた方が、多くの状況で良い感じの結果でございます。
そもそも、ローラーガイド形状が違うため、純正プーリーと同じWR重量で考えない方が良いですが、解り易く例えるなら、純正プーリーでお気に入りだった重さより、20%前後軽いWRをスタートラインに考えた方が良いと思います。特に高速域の伸びは高回転で引っ張らないとキツイです。


とまあ、こんなところでしょうか。

あとは、グリスやらトルク管理やらは通常と同じですから、問題ないと思います。
参考までに、以前に書いた投稿もリンクしておきますね。
こちら ⇒ わかたく的ドライブプーリーメンテナンス

以上、ご参考までに。m(__)m


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2011年6月27日月曜日

『MFR PCX用スポーツプーリーキット : その1』 インプレと初期セット

27日(日)に、埼玉県越谷市にあるMファクトリーさんに行って来ました。当初の予定では、プーリーキットを購入して、自宅に戻ってきてから、その他諸々と一緒に作業しようと考えていたのですが、まずお店に到着した段階で、スタッフさん全員の対応が非常に良く、特に店長さん自ら、初来店の僕に対しても、非常に丁寧に対応してくれました。当然、時間を忘れて話しこんじゃいますね(笑)

さらーに、元々引きずり込もう(笑)と思っていたkingponさんだけでなく、u4toneさんも来られたし、偶然にも、ふ1940さんも来られたし、ホベルトさんもDs4くんも後から来るし、、、さらに、ブログを見て下さっていて、Mファクトリーのご近所に住んで居らっしゃるというPCXオーナーさん(お名前失念、大変申し訳ありません)も顔をだして下さり、なんだか7台も集まっていつもの空気に(爆)

という訳で、ずうずうしいにも程がありますが、Mファクトリーさんの敷地内で、結局夕方まで遊んでしまいました。Mファクトリーさん、ご迷惑お掛けしてすみませんでした。(^^ゞ

さて、そんな中で取り付けたスポーツプーリーキット。まずは『その1』報告でございます。商品写真などは、『その2』以降でご紹介しますね。

久しぶりの長文です。暇なときにゆっくり読んで下さい。w



● 取り付けに関して (センタースプリング編)
キットに付属されているセンタースプリングは、面倒かもしれませんが必ず一緒に組み込むべきです。僕はウンチクバカなので、プーリーだけ試しに装着して走ってみましたが、全然真価が読み取れませんでした。
このセンタースプリングは、高速寄りのレシオ狙いと、そこまでの変速特性維持の折り合いを取るために、色々と悩んだ結果選定されたそうです。MFRの真価はこのセンスプ有ってこそ!です♪
買って触ると解りますが、すげー硬い!(笑)。変速時の回転数がリアルに1,000回転以上変わる程の硬さ(本当です)。最加速ピックアップも良好です。なんだか、僕好み♪w


● 取り付けに関して (クラッチスプリング編)
こちらも、面倒でしょうけど一緒に交換した方が良いかな?プーリーのみポン付け状態では初速のレシオが低すぎて超マッタリ発進です。いわゆる2速発進という雰囲気です。高速寄りに設計した都合上、致し方なかったのかも知れませんが、発進加速を少しでも改善する為には交換必須ですね。
クルマで言うところの、2速発進だけどパワーバンドでクラッチつなぐぜ!という話です。

ただし、後述しますがシム調整するなら話は別です。それはまた後程。m(__)m


● ウェイトローラー選択
Mファクトリーさんの推奨は12g、マフラー交換車両などでは11g、との事でしたので、店長さんとお話をしながら、『なるほど、じゃあ9g下さい』と言い放ってみました。人の話を聞け!という(爆)。
まあ、物は試しとはいえ、燃費無視の速さ追求が至上命題の僕なので、10gスタートとさせて頂きました。でも、推奨は12gです。あしからず。m(__)m
今回は、この状態で自宅まで走ってみました。変速時の回転数は8,000rpm付近。個人的にはドンピシャです!しばらくWRは固定しちゃって良さそうな感じ。

また、ふ1960さんがプーリーのみ交換状態で一緒に走っていたので、感覚だけのインプレではなく、比較検証まで出来たのが非常に参考になりました。参考までに、ふ1960さんのWRは12gです。


● ポン付け状態(WR10g x 6個) 発進加速
スプリング系をまだ交換していない、ふ1960さんの発進加速はかなりマッタリでした(笑)。KITACOのクラッチスプリングは付いているんですけどね、全然不足している感じ。僕はというと、デルタクラッチをかなり高回転でミート(6,000回転以上)させる状態で付けていたのですが、ミートする回転数が1,000回転くらい落ち込みました。やっぱり、マッタリ(笑)
ただ、地元に戻ってからスプリング系を交換した『ふ1960号』に乗らせてもらったら、十分常識的な発進加速になっていました。でも、ドカンと発進する訳ではない感じですね。

このプーリーキットの唯一と言って良い不満ポイントです。まあシムで調整できますから良し ww


● ポン付け状態(WR10g x 6個) 変速特性
ふ1960さんは、体重が50kg程という軽量クラスなので、80kgクラスの僕と、もし同じ車両状態なら、どんどん離れて行くはずです。確かに、80km/hくらいまではじわじわ離れていくのですが、思ったよりは離れない。さらに、100km/hを越すあたりからは、車速の伸びが同レベルでした。これは、間違いなくセンタースプリングの効果の違いですね。という訳で、前述の通りセンスプ交換は必須です。

変速特性は非常にお見事で、発進直後から一定の回転を保ってキレイに変速します。かなり高速寄りのレシオまで変速するのですが、100km/h前後あたりから速度上昇に併せて少しづつ回転上昇して、速度の伸びを犠牲にしないように上手くバランスされていました。
僕の体重でも、平地で110km/hまでは多少時間が掛かりますが伸びていきます。下りでは120km/hも超えます。それでもまだ9,000rpm前後なので、理論上は130km/hくらいまでは行きそうですね。

勝手ながら偉そうに言いますが、非常に良く出来た変速特性です。(^-^)


● ポン付け状態(WR10g x 6個) トルク感
今回、一番素晴らしく感じたのがこの部分です。ローラーガイド形状も良いのでしょうが、非常に硬いセンタースプリングの効果も相まっているのかな。ワイドレンジなのにグングン加速してくれます。WR12gでは、もしかすると軽量クラスの人以外は厳しいかもしれませんが、速さを求めるならWR10gは有りですよ。僕が勧めるならどれ?と言われたら、現時点では10gです。


● 振動や燃費の予測
これは、しばらく乗らないと解りませんが、そもそも振動は今までも気にした事がないのでなんとも解りません(笑)。ただ、酷いなら気になりますよ、さすがにね (^^ゞ 。今回も気にならなかったという事は、大丈夫と言う事なのでしょう、たぶん。超イイカゲンな感想でスミマセン(爆)。
燃費に関してはこれからですが、この手のプーリーの良いところは、高速寄りに変速するので高速巡航時の回転数が低い、という事です。ツーリング時等は、かなり燃費が良さそうです。
浜松の夏フェスは、このプーリーで長距離燃費を見てみる予定です。


● パーツライフと懸念事項
コレばっかりは使い続けないと解らないので、経過観察してみましょう。懸念事項としては、かなりのセンタースプリングテンションなので、Vベルトの負担が当然ながら大きくなっている事です。この点は、常にVベルトの予備を携行して、過酷に走ってチェックしてみます。
とりあえず、最初のチェックと言うことで、お店から自宅まで30km程度、ほぼずっと全開(笑)でしたが、Vベルトに嫌な兆候は一切ありませんでした。


● 自分的、初期セットアップ
さて、結構なワイドレンジである事は解りましたので、相当シムを入れてもキチンとドライブプーリーを押してくれそうな予感がします。って事で、早速帰宅後にガッツリとシムを入れてテスト走行してみました。当然、これをやらないとね(笑)。
参考までに、ボス突出量くらいは数値でお伝えしますと最も低速側で約14mm。純正比で1.0mm程は短い状態ですね。なるほど、そりゃ2速発進です。そんな訳で、、、
大きく振って変化を見る僕ちゃんは、シム2.0mm入れちゃいました(爆)

結果、非常に満足いく状態に。変速時の回転数や特性に大きな変動はなく、マイナス要因も感じません。最高速の落ち込みも極僅かで、当然下りを含む場所での話しですが、120km/hまでは十分到達します。う~ん、狙い通り♪
また、先に触れたクラッチに関しても、デルタクラッチの今までのセットアップでまったく不満なくなりました。ウィリーもし易い(笑)。J.COSTAを除くと、今までで一番良好な発進加速です。(^-^)

なので、もしクラッチスプリング交換が苦手な方でしたら、シムを追加する場合は、とりあえず今までのクラッチスプリングのままで大丈夫かもしれません。もしかしたら、シムを入れた状態でキット付属のクラッチスプリングにすると、もっとドッカン加速!?(ちょっと期待)
このへんは、いずれまた検証してみますね。

そんな訳で、僕の初期セットは以下の通りです。

 【プーリーキット】 + 【WR10g】 + 【シム2.0mm追加】 
(クラッチスプリングのみ保留)

試してみたい方、自己責任でどうぞ(笑)


● オマケ話
Mファクトリーさん近辺で、色々と付け替えて試走を繰り返していました。元々帰りにガソリン入れる予定だったのですが、調子に乗りすぎてガス欠症状が!(汗)
急遽、ガソリンスタンドに直行。途中、失速するたびにバイクを揺さぶって(笑)、なんとかスタンドに到着。危なかったっす。

せっかくだから、給油口ギリギリまで入れてみました。噂通り、かなり入っちゃうのね。wwwww


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2011年6月26日日曜日

Mファクトリーのプーリーはイイ!♪

バタバタでブログ更新が遅くなっちゃった…(-_-;)

とりあえず、手短ですが、MファクトリーのプーリーキットはかなりGOODでございます。
キタコを検討している人は、ちょっと待って、Mファクトリーへ切り替えて検討すべきだと言えるくらい、良い感じです。詳しくは、月曜日ブログにて。

m(__)m

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2011年6月22日水曜日

『JOSHO1 HYPER REV CVT : その4』 2種溝の違い

他の駆動系レポートとタイトル形式を揃えてみました。JOSHO1に関しては、今回が『その4』です。
ここまでの経過など、詳しくは以下をご参照下さいませ。m(__)m

その1 : JOSHO1『HYPER REV CVT』 ファーストインプレッション
その2 : JOSHO1『HYPER REV CVT』 途中経過
その3 : JOSHO1『HYPER REV CVT』 途中経過その2

さてさて、今回は出張中につきウンチク編です(笑)。S溝とL溝の特性の違いを考えてみます。まずは、以下のグラフを見てみましょうか。あ、これ、シムは2mmです。

手元にある収集データがちょっと中途半端で、『S溝8g、L溝7g』に関してはクラッチが違うし、気象状況も違うので、参考程度にしておいて下さい。主題はS溝とL溝の特性の違い、ですね。(^_^;)

改めて、ローラーガイドも見てみましょうか。参考までに。
【 こっちS溝 】    【 こっちL溝 】

同じウェイトローラー(今回は15g)をそれぞれに3個ずつ入れて、同じテストコースで全開加速したデータで比較すると、当然ながらS溝の方が高回転を使っています。しっかりクラッチが繋がった後も、あまり変速が進まず穏やかに回転が上がっていく状態。

対して、L溝の方が回転数が低いのですが、今回見ているのは特性の違いなので、注目点としては中速域での回転落ち込みです。L溝の変速特性はドリブン側の反力に勝ち気味、ということ。なるほど、ローラーガイド形状で、こんな風な違いが出るんですねぇ。

さて、そんな訳で、同等の回転数をつかって変速させるには、S溝を重めにするという事は容易に解る事なのですが、では、この2種類の特性をミックスする事で、何がメリットなのだろう?

えと、サッパリわかりません(爆)

一応、参考程度に『S溝8g、L溝7g』の変速推移をもとに考察してみると、中速域はS溝の特性に近い、高速域はL溝の特性に近い、という風に見えなくも無いですね。

これからゆっくり考えてみます (^^ゞ 。今日のところは単純に情報提供ということで。m(__)m


【注意喚起】
こっそり注意喚起しておきますが、メーター読み80km/h以上くらいを常用してガンガン走っている人は、とりあえずシムを全部抜きましょう。出足改善は、軽いウェイトローラーでガマンです。というか、そもそもシムを入れていなくても、高速域は結構ヤバイ状況になってます。
メーカーさんにお問い合わせ中なので、詳しくはブログ上では控えますが、このプーリーをご使用中の方には個別にお伝えしますので、気になる方はメッセージ下さいね。
あまパパさんは、もう知っている。ジュンタンさんには、木曜日の夜に告白(笑)します。
内容と今後の話は、メーカーさんからのお返事を聞いてからブログでご報告致します。m(__)m


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2011年6月21日火曜日

『KITACOパワードライブキット タイプX : その1』 商品考察

● KITACO パワードライブキット タイプX 
まだ装着していないのですが、すでに買っています(笑)。ネットでファーストインプレがすでに多く出ているので、概ねの特性はイメージすでに持っている方が多いかと思いますが、ウンチク好きだけど、まだ買っていない人のために、『その1』では、机上の空論を少々。(^^ゞ
数値は手元計測ですので、あしからず。m(__)m


① 外径 ・・・ 純正比【+3.0mm】(120mm径)
単純にデカイので、さらに高速寄りのギア比への移行を期待できます。期待できますが、それはあくまで使い切れたら、の話です。残念ながらベルト面角度は純正と同じ15度の上に、活動限界までプーリーが開ききったとしても、外周部のプーリーとフェイスの間隔が23.0mmあります。
Vベルト新品でも22.0mmなんだから、使いきれる訳ないでしょ!という話です。残念。(-_-;)
加工する前提ですか?それはちょっと悲しいなあ。。。

② ミニマムプーリー位置 ・・・ 純正比【+0.5mm】(15.4mm凸)
こちらは、ローラーガイドの落とし込み形状に手を加えているようで、純正に0.5mmのシムを挟んだのと同じ状態までVベルトが落ち込む事を意味します。これは良い感じですね。

③ プーリー活動限界予測 ・・・ 純正比【+0.5mm】(ほぼプーリーボス端)
あくまで手元で、ランププレートとローラーガイドの間でウェイトローラーが遊んでしまう直前を比較した数値です。純正プーリーが、あと少しストロークを残しているのに対し、ほぼボスの端まで稼動できそうです。ただし、そこまでウェイトローラーが押し広げられたら、、、の話です。

④ ローラーガイド外端までの半径 ・・・ 純正比【-0.3mm】(45.8mm)
ウェイトローラーの活動半径が純正より若干小さいので、同じウェイトローラーならより高回転を使う事になりますね(遠心力の問題)。JOSHO1なんかは、逆の考え方です。このあたりは、理屈としてはなんとなく解るのですが、スクーター経験の浅い僕には、総体的に見て、どっちの考え方が理に適っているのかは、解らないです。まあ、事実は事実として数値だけは拾った、と言う事です。
最後のローラーガイドの立ち上がりもキツイし、かなり重たいウェイトローラーを使わないと、最高速アップは見込めないんじゃないかな、と思われます。
こちらも、加工前提?ちょっと残念です。


とりあえず、こんなところにしておきましょうか。そうそう、Vベルト面のカットは純正と全く同じ形状で、単純に外径延長している状態です。一応、現物写真もね。(^_^;)

外径と、Vベルト面のカットなど、ご確認頂けますかね。形状も、ほぼ純正形状です。

写真奥側も含めて、ローラーガイド形状の違いも解りますかね。KITACOの方がより押し出しそうに見えますが、実は壁面の高さが1mm低いので、実際は最高速部分の違いは、ごく僅かです。
肉厚はあるので加工は許容できそうですが、だったら最初からそんな感じで作ってほしかったです。やっぱ残念。
(>_<)

そんな訳ですので、同じウェイトローラーなら使用回転数が上がる事で、速くなったと感じるでしょうが、 基本的には、ちょいと面白みに欠けるプーリーかなあ。。。失敗は無いけど、感動も無い、みたいな。
もし加工するなら、ムーバブルプーリーとプーリーフェイスの接地面を削り落として、ローラーガイドの高速寄りをもう少し緩い角度に削り拡げる様ですかねぇ?どうだろ、アンパンマーン♪(笑)


ただ、僕はこの120パイのプーリーフェイスをJ.COSTAに付けたいんですね、J.COSTAも120パイですので、Vベルト保護のためにも良いと思っています。これぞK.COSTA(Mp-Maxさんが命名)


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