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2012年9月24日月曜日

『 MADMAX Racing 260mmブレーキディスク 』 再販決定 ♪


再販予定が未定だった、MADMAX Racing の260mmブレーキディスクさん。。。

このたび再販が決定したそうです~♪ (^-^)


このディスクは真面目に良いですよ、日本国内メーカーの市販車両に使われているブレーキディスクを製作している工場でつくっているそうで、品質は自信ありの一品だそうです。性能だけでなく、見た目の満足感も満たしてくれるであろう放熱スリットも、レーシーで萌えポイント(笑)

実際に使って、レースレベルの連続走行でも問題ないのは実証済ですしね。

残念ながらまだ、明確な発売時期は発表されていませんが、欲しかったけど品切れで入手できなかった皆さん、今回のチャンスにぜひ ♪

もし、発売時期等が僕の元にも情報として回ってきたら、改めてブログでお伝えしますね!

(´-`).。oO(あ~、でも良かった。お勧めしておいて入手できない状況が心苦しかったので・・・


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2012年9月23日日曜日

コンプレッションを測ってみました。

PCXの内燃機関連のパーツ、ボアアップは数種類出てきたものの実質は147ccと169ccの2種類。カムシャフトはまだ1種類。ヘッドやらハイコンプピストンやら何やら、その他に関しては皆無。まだまだこんな状況なので、数値拾ったところで選択肢はないし、今までは取り急ぎ 『モノありき』 で、実走結果ベースでセッティングを煮詰めていました。

だがしかし!

言葉は悪いですが、本気で開発されている内燃機パーツは残念ながら無し。レースユースを考えてセッティングを煮詰めているショップさんやメーカーさんは当然無し。MADMAX Racing は、諸事情によりもうちょっと時間が掛かりそう。。。

こうなったらもう、自分で出来る事は煮詰めるしかないでしょう、という事で、ちゃんとデータを管理できるように、コンプレッションゲージも買ってきましたよ。(^_^;)


単気筒だしね、自分で状態把握出来ればOKなのでね、とりあえずはアストロプロダクツで、お手頃価格のゲージを購入 ♪ (^_^;) お値段なんと約4,000円。お安いこと~www

基準値として、実圧縮を測ってみました。あくまでも、このゲージでの数値。m(__)m

● 内燃機どノーマル ・・・ 約  8.5
● 147cc+武川カム ・・・ 約 10.0

んむむ、、、組み付け方の問題か、構造的な問題か、とりあえず測っただけなので何とも言えませんが、『147cc+武川カム』 の方が少し低いと思っていたのに、逆ですか。ふーん。
あ、ちなみに、内燃機どノーマルのサンプルは2台計測して、ほぼ同数値でした。


まあね、まずは基準値が取れればOKなので、今日のところは計測だけ。これから色々と自己責任で、内燃機もイジイジしてみようと思います。

僕のエンジンがいつブッ壊れるのか、賭けでもしましょうか?(笑)


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2012年9月19日水曜日

フロントブレーキの恩恵


S-1GPの第3戦、そして先日の第4戦、これらのレースを走ってみて、改めて実感したのがブレーキの恩恵です。僕は純正キャリパー&純正マスターシリンダーのままなのですが、今のところ必要十分な制動力を発揮できています。

欲を言うと、もう少し絶対的な制動力を上げたいのですが、とりあえず現状でも十分。一応、今現在のフロントブレーキ関連の交換パーツは以下の通りでございます。


● 『 MADMAX Racing 260mmブレーキディスク 』 インプレ&取り付け指南書
● 『MFR PCX用ブレーキパッド&シュー』 インプレ
● PCXにお手軽メッシュホース導入


S-1クラスの上位を走っている皆さんは、当然ですがお上手な方々です。決してゆっくり走っている訳ではないのですよ。それでもストレートエンドの2コーナーで、決して無茶をする訳ではなく、重量級の僕とPCXの組み合わせ(笑)でインを差せるのは、現在のフロントブレーキが非常にコントローラブルだから、というのが大きいです。

強く握り込んでいる状態での微妙なコントロールがし易い。とても大きなメリットです ♪


ドレスアップ目的なら、見た目の好みで何とでもすれば良いでしょうが、制動力とコントロール性を高めたいと思っている方には、自信を持ってお勧めできるパッケージングです。自分で言うのもなんなんですが、結果が物語っています。(^_^;)

とまあ、こんな感じで、MADMAX RacingMFR は、ブレーキに関する部分だけではなく、PCXの走行性能を高める方向のカスタムとして、とてもお気に入りのブランドなのでした。

興味ある方、ぜひ騙されてみて下さい(笑)


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2012年9月17日月曜日

2012年 S-1GP第4戦(S-1クラス参加)

♪ 今回は、マットブラック仕様でございました ♪

16日(日)のS-1GP第4戦、行ってまいりました。前日徹夜作業になってしまっていた今までの教訓を活かし、今回はちゃんと早めに準備を済ませ、しっかり寝てレースに向かいました。(^_^;)

そして初めて、フリー走行から予選レース&決勝レースまで、プログラム通りに走れましたよw

雨予報もなんのその、朝こそまだ降っていましたが、走行時間前には雨もあがって、その後はドライで楽しく走れました。まあ、時系列でまとめておきますかね ♪


【 フリー走行1 】
タイヤが新品で、この走行で皮むきしようと考えていたのですが、雨はあがったものの路面がまだウェット。のんびり走って、加減速の荷重だけはしっかり掛けて、はい終了(笑)


【 予選レース(10周) 】
エントリー順のグリッドでスタートする予選レースは、15台中5番手グリッドからのスタートです。エントリー順グリッドなので、スタート直後は前後の皆さんのペースが違いますし、さらにまだハーフウェットな路面状態でしたので、慎重に走り出しました。
んで、2~3周目かな? まだ前が詰まったダンゴ状態で4コーナー(第1ヘアピンで良いのかな?)に差し掛かり、僕はイン寄りを走っていたのですが、減速してコーナーにアプローチしようとした瞬間に後ろから凄いスキール音がして、とっさにバイクを起こしてイン側斜め後ろをちょいと見たら、、、

凄い勢いで、止まりきれなかった様子のシグナスの方が迫ってきて、転倒しながら接触&アウト側までご一緒に。。。転倒直後はかなり辛そうだったので彼の怪我が心配でしたが、レース後に大事には至らなかった様子を伺い、ほっとしました。良かったです。m(__)m

さて、僕は幸い転倒はせず再スタートできたのですが、このアクシデントで最下位近くまで沈んじゃいました。ただ、バイクの状態はボチボチ良く、そこから6位まで追い上げてチェッカー。


【 フリー走行2 】
完全にドライ路面になっていたので、今回HOOP-PRO(150/70-13)に換えたリアタイヤの雰囲気と全体バランスを見るために走行。まあ、なんとなく良さそうです、はいw

で、この走行前にKN企画のササキ店長と少し話をしていて、本来外部に漏らさないようなセッティング上での数値的な話まで色々とアドバイスをもらいました。なんせ10数年振りのレース現場、過去に経験の浅いスクーター関連、、、非常に参考になったのは、言うまでもありません。
こんなブログ見ていないと思いますけど、この場を借りて改めて御礼を。。。

ササキ店長、ありがとうございました ♪ (^-^)


【 決勝レース(15周) 】
さて、決勝は予選レースの結果6番グリッド(2列目)スタートです。Mファクさんプーリーのおかげで、重量級のPCX&僕でも、皆さんと同等以上のスタートが可能で、スタートで5位に上がりました。これで上位争いに何とか絡めそうな予感 ♪

はい、んで、カメラマンさん。今回はスタートに間に合わず(笑)、1周目終了間近からの動画スタートでございます (^_^;) 、ま、ご覧下され。m(__)m



はい、またコケましたー!wwwww

まあ、笑い事ではないんですけどね。。。残念なので笑って紛らわせておきます。(^_^;)

決勝では、ササキ店長とのお話も参考にしつつ、自分の考えていた以上にタイヤの空気圧を変更して、かなりフィーリングが良くなったんです。気持ちの余裕を持って走れていたんですね。じゃあ、なんで転んだのかと?

分かりにくいと思いますが、僕が転倒した場所の縁石。ここに限らず、このサーキットは縁石が高めなので、インに寄り過ぎると対地クリアランスが厳しい僕のPCXは色々と接触するんですよね。

そんなのは解っていたのですが、タイヤのフィーリングも良いし、トップ追いかけてたし、たぶんテンション高めだったんでしょうね。無意識に寄り過ぎたようで、あっさりケースカバーをブチ当てました。
(-_-;)

路面に擦るのではなく、盛り上がっているところに当てに行った様な状態なので、ガツンッと凄い音がしました(^_^;)
そして、ポンとリアタイヤが浮いて一気にスリップダウンです。

ケースカバー下側だけじゃなくて、上側も擦ってますね、これは転倒後かな?縁石かな?ま、どっちにしろ僕の凡ミスです。。。

ぬあー!!
スクーターって難しい!

そんなこんなで、僕の第4戦は転倒リタイヤで終わりました。見に来て下さった皆さんにカッコつかなかったなあ~、どもすみません。m(__)m




【 余談 : 私服走行会などなど 】


今回は、朝方の雨&予報も雨絡みという状況にも関わらず、PCX関連でお知り合いになった多くの方が京葉スピードランドに足を運んで下さいました。今回は10名くらい!?結果が残せなくて申し訳なかったですが、とても嬉しかったです。どうもありがとうございます!!

特に、岐阜からPCXをトランポしてお越しくださったOpen_heartさん!本当にありがとうございました。体験走行も楽しめたようで、なによりでした ♪
その後、ちゃんと彼女さんの関東旅行をフォローできたのか、ちょっと気がかりですが(笑) また、なにかしらの機会にお会いできる事を楽しみにしてます! (^-^)

また、初めて来て下さったゴージャスPCXのNさんも、ありがとうございました。面白かったですか?こんな感じでスクーターレースやってます、また機会があったらぜひ ♪

今回は私服走行会に5台もPCXが走っていた訳ですが。
・・・えーっと、結果は各自のブログでどうぞ(^^ゞ



さてさて、今回のリタイヤの悔しさは最終戦にぶつけますか。S-1GP最終戦は11月25日(日)でございます。そろそろ目標を明言しましょうかね、PCXのくせに、S-1クラスの優勝を目指します♪


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2012年9月12日水曜日

今週末、16日(日)はS-1GP第4戦です


さてさて、今週末はS-1GPの第4戦です。毎度ドタバタな参戦ですが、今回こそ、ちゃんと前倒しして準備を終わらせて、ちゃんと寝て、スッキリ落ち着いて行くのです (笑)

金曜日&土曜日がお休みなので、たぶん準備はスムーズに出来るかと思うのですが、前回の練習での転倒からの修復が、予想以上に時間かかるかも。。。いやいや、頑張ります (^_^;)

白外装の準備が間に合わなければ、今回はマットブラックで走るかも知れません。

まあ、どんな色だろうと、PCXは1台のみなので、間違える人は居ないでしょうけどもw


今回も、何名かの方から『見に行ければ行きます』という、ありがたいお言葉を頂いているのですが、なんといっても都心部から70km程度と、決して近い距離ではないので、ぜひ無理の無い範囲でご判断くださいね。来て頂けるのはとても嬉しいのですが。。。(^_^;)

ただ、僕に関係なく、スクーターレースを一度見てみたいという方は、ぜひお時間があったら、ちょっと覗きに来るのも楽しいと思いますよ。タイムスケジュール等は以下のオフィシャルサイトで確認できますので、予選レースか決勝レースの時間を狙って寄り道すれば、なかなか楽しめるはず ♪

S-1GP OFFICIAL WEB SITE


当日来られる方、今回もよろしくお願い致します。m(__)m

ところで。

先程メッセージが届いたのですが、みんカラのOpen_heartさんが、もしかしたら観戦しに来られるかも?って。。。まじっすか! 超楽しみ(これはガチ) & ちょっと緊張(これはウソw) ♪


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2012年9月9日日曜日

練習走行でゴロゴロ転がってきたw

なぜこんなところにキズが?(笑)

今まで、練習といえばレース当日のフリー走行のみで、あまり周回数を走れていなかった京葉スピードランド。いつか練習に行きたいと思っていて、やっと先日の金曜日(7日)に練習走行に行ってきました。

最近のタイヤはグリップレベルが高く、どうも限界付近が掴めていないので、一度ガッツリと荷重を掛けている状態でスリップダウンしたい!と、半分冗談ですが半分本気で言っていたんです。まあ、理想としては転ばずに収束出来れば良いのですが、、、

はい、見事に吹っ飛んで来ました(笑) 2回もwww

考えてみたら、PCXで転ぶの初めてです。まあ、サーキットだから冒険できるのですけどね。レース当日だと、どうしても若干抑えてしまうので、この日は色々とチャレンジしてみた結果、です。

せっかくだから、恥ずかしい話を、きちんとブログに書いてみる ♪ (^^ゞ



● 転倒その1
コース図でも参考にして下さい。いわゆる2コーナーです。僕のPCXだと、だいだい100km/h弱からブレーキングして入っていくのですが、こちらでスッテンコロリン。

ただ、この転倒は不要でした。アンダーカウルとラジエターカバーを強く路面に当てすぎた様で、進入で一気にリアが抜けてスリップダウンです。生涯初の転倒パターンwww
これではタイヤの限界は全然掴めません。ただ、バンク角の取れないバイクでの転倒パターンとしては、良い勉強になりましたので、今後に活かしたいと思います、はい。(^_^;)

バイクは先に滑って行っちゃって、僕は軽く尻餅ついただけで、すぐに起き上がったので無傷でしたが、滑っていったPCX君、そのまま滑って止まれば、右側面のキズだけで済んだのに・・・

浮いていたリアタイヤが再度接地したようで、横滑りの勢いで一気に起き上がり、あとはご想像頂けるかと思いますが、側転しーの、逆立ちしーの。見ていて『あーあ』って感じですな、はい。
で、逆立ちした時にトップの写真のようなキズが付いた訳です。(^_^;)

まあでもね、側転したから左もキズだらけだし、これで怖いもの無しって事で(笑)



● 転倒その2
僕の過去を知っている人は少ないかも知れませんが、転んでビビリミッター掛かるほど軟弱ではございませんのです(笑)

という事で、やっぱり荷重が掛かると左右ともアンダーやらラジエターカバーやら、ケースカバーやら、色々と当たっちゃうので、リアもフロントも一気に車高上げて、バランス取りつつ走らせました。ただ、昨年の13インチ化から使い続けているタイヤがそろそろヤバくて、特に右コーナーの多い京葉スピードランドなので、右は立ち上がりでズルズルと滑る感触が出始めました。
少しずつ、リアタイヤの雰囲気は見えてきたかな?

しかし、相変わらずフロントは全然滑る感覚が無いんですよね。この辺がHOOP-PRO(フロント)と、通常のHOOP(リア)のグリップレベルの違いなのかも知れません。やっぱり、リアもHOOP-PROにしないと、これ以上のペースアップは厳しいですね。って、もう注文済ですが(笑)

さてさて、そんなリアタイヤですが。右コーナーは少し抑えつつ、タイヤの左側はまだグリップ感があるので、左コーナーで色々とチャレンジをしていた訳です。転んでも速度の低いヘアピンで、アホみたいにガバ開けしたり(笑)
んで、タイムに影響の大きいインフィールドのS字に向かう左複合、ここの速度をいかに上手く乗せられるかというチャレンジもしてみたり。で、S字のアプローチに向かって、アクセル開けていく量を増やして行ったら、、、一気にリアが滑りました(笑)

これもちょっと恥ずかしくて、滑った瞬間に、無意識の条件反射でしょうかね、タンクを挟もうとして、当然ながら空振り(爆)して、バイクの上で泳いじゃいました。誰にも見せられない姿(笑)

スリップダウンせずに多少立て直したものの、体が泳いで中途半端な立て直しになっちゃったおかげで、たちの悪いハイサイド状態になっちゃいまして、バイクの向きが一気にイン側へ向き、イン側の縁石でジャンプしてしまい、残念ながらズシャッと転びました。てへ。

まあでも、この転倒は得られるものが多かったですよ。タイヤの限界レベルがちょっとだけ解りましたし、リアタイヤもHOOP-PRO必須だな、と解ったし、スクーターにタンクが無い事も再確認(笑)できましたし。
しかしなあ、、、もんどり打ちながらジャンプしたので、その後に左前方から着地しちゃいまして、サイドカウルやインナーがバキバキに。あー、直すの面倒くさい(笑)



はい、とまあ、こんな感じで楽しく(?)練習走行してきました。
同じ転倒はしないように、ちゃんと学習して気をつけましょうね、自分。(^^ゞ


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2012年9月6日木曜日

【PCX吸気検証:その5】 とりあえず一段落


前回、ちょっと好感触を得た仕様をベースに、とりあえず一つの形として現状最適に近いかな?という状況に、やっと落ち着きました。あくまでも僕の車両、常に9,000rpm以上を使う前提、という事なので、幅広くお勧めはできませんけどね。(^_^;)

一応、続きモノなので、今回も改めて過去ログ書いておきます。m(__)m

過去ログ4 : 実はまだまだ続いてますw
過去ログ3 : 検証続きと中間まとめ
過去ログ2 : PCXの吸気の工夫(前回の続き)
過去ログ1 : 吸気の良し悪しを色々と検証してみる。


毎回ウンチクたれても書き疲れる(笑)ので、今回は端的に ♪

前回、こんな感じで好感触でした。ただ、色々と理論的な事を基に考えると、もっと管長は短い方が良いのかな、、、などと勝手に妄想しており、早速実行です。

今回はMABO☆さんに沢山協力してもらっちゃいました。仕事で忙しい中、無理言ってお願いしちゃって。。。すみません&大感謝!!

インテークパイプの不確定要素を排除するため、ステンのエルボをMABO☆さんに調達して頂き、それを45度に切ってもらったり。

手作業じゃキレイに切断できないので、直管もスパッと切ってもらったり。

それを、ゴムチューブ&タイラップで繋いでみたり。短管の長さを変更する事で、色々な長さを検証する事ができます。

最短の状態を作るため、切断した45度エルボに、ファンネル取り付け用に10mmだけ短管溶接してもらったり。

内部の段差の研磨は、さすがに自分でやりました。そこまでご迷惑掛けられないっす。(^_^;)

これに短管を延長して、いくつかの長さを実走検証してみたり。

最終的に、MABO☆さんに溶接してもらった最短インテーク+KITACO汎用ファンネルが一番調子よく、この状態を今後の基本形に出来そうです。

写真では見えないですが、ゴムチューブの中に、キッチリとステンパイプが入ってますよん。

曲がりがあるので正確な長さは難しいですが、インテークパイプの中心軸長が約45mm、ファンネル長が約40mm、でございます。


何度も付けたり外したり、伸ばしたり短くしたり、実走を繰り返したんですが、まあ、結果だけで良いでしょ、ということで割愛(笑) 一応、傾向としては管長を長くすると、中回転での反応が良くなる方向に向かいました。
ただし、全開固定のパワー感であり、全開加速の計測タイムは下がってしまったので、やはり9,000~10,000rpm付近は、これくらいの長さ、もしくはもう少し短いくらいが最適っぽいです。

燃調も微調整して、現在、出足の良さ、純粋なパワー感+速さ、再加速のタイムラグ、すべてが満足できるレベルでバランスしています。すげー嬉しい♪♪


さあ、これでインテークはとりあえず一段落、、、と言いつつ、吸気抵抗低減のために、同じ内径でもっと効率良さそうなファンネルをネットで探したりしていますが(笑)
誰か、有効内径(取り付け内径は適当でOK)が35mmか36mmで、全長短めで、エンドがもっと丸く構成されてるようなファンネル見つけたら、教えて下さい。(^_^;)

あ、そうだ。BOXも作らなきゃ。あれれ、全然一段落じゃなかったwww


いやでも本当に、数回にわたるMABO☆さんのご協力のおかげで、スロボにキレイに繋がるインテークパイプは確実に構成する事が出来ました。いやー、嬉しい。本当に嬉しい。

改めて、MABO☆さん!本当にありがとうございました!(^-^)


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2012年9月5日水曜日

Bw'sオーナーさんと異文化交流会


練馬に住んでいたときのご近所さんで、以前から知ってはいたものの、改めて時間を取って遊ぶ機会が作れなかったBw'sのオーナーさんと、今日は遊んできましたよん。PCXを知らなかったら、僕はたぶん125ccならBw'sを買っていたであろうと思うくらい、実は好きなスクーターです ♪

質実剛健って感じで、シグナスより見た目が断然好みなんですよね (^-^)

このBw's、すごいキレイにまとまっているんですよ。自分が所有していないので、どれほどの小細工を効かせているのかは不明ですが、足まわり等も、結構カネ掛かってますwww


あと、この方のお知り合いがもう1人。

か、か、カッコエエーー!!!( ゚Д゚)!!!!!!

カーボンシートでストロボライン、カーボンパーツ、足まわりや補強もしっかりしていて、僕がBw'sに乗るなら、こんな感じにしたい、というお手本のようなスタイルでした♪

お二人ともラグジュアリ系の弄り好きではなく、速さを求める系(笑)でしたので、会話が噛み合って楽しい楽しい。あ、1人じゃ寂しいので仕事帰りのトモPも捕獲したのはナイショですw


このあと、ちょっと走り比べもしてみました。詳しくはブログではちょっと伏せておきます(^_^;)が、同程度の排気量なら、PCXはシグナスやBw'sと良い勝負が出来る速さを持っている事が、比べてみることで見えてきました。車重と僕の体重を考えると、結構良いのではないかと ♪


PCXオーナーでおバカ系wの皆さん。速さという観点でもPCXはなかなか出来る子でしたよ ♪


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2012年9月3日月曜日

PCXが増えました (^_^;)

マルちゃん、ありがとう!!!

レースのたびに、保安部品外したり、エンジン載せ換えたり、セットアップ変えたり、、、やって出来なくはないのですが、少しでもシグナス系との差を埋めるためには、レース専用車両で軽量化等も考えて作りこみたいなあ、、、と、思っていました。

そんなタイミングで、浜松のマルちゃんがPCXを手放そうかなあ、という話をしていたので、声をかけさせて頂き、結果、ありがたく譲って頂く事になったのです。それで先週の金曜日に、浜松まで受け取りに行ってきました。あ、とうぜん買取ですよ?(^_^;)

普通に中古車買うよりも全然安く、しかも程度は極上。受け渡し前にキレイに洗車もしてくれていたようで、新車バリにキレイです。ほんとに嬉しい、もの凄く助かりました。

改めて、ありがとうマルちゃん! P助くんの今後は確かに引き継ぎました ♪ (^-^)

原型留めないくらい変わっちゃうかも知れませんが、P助はP助ですのでね。(^^ゞ


【 おまけ 】
静岡県に行ったら、食べに行かないわけ無いでしょ~、の、、、

さわやか!!

相変わらず、げんこつハンバーグは絶品です。久しぶりに皆で食べに行きたいな、と、思ったり。(^-^)


これで、我が家にはPCXが3台ですよ(笑) バカですね~、いやいや、本望ですwww


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2012年9月2日日曜日

『 MFR スポーツプーリーキットⅡ:その1 』 ファーストインプレ


久しぶりに新しいオモチャが登場です。MFRのスポーツプーリーキットⅡ、プーリー単体での発売です。一応、ネットショップでは6,500円だったかな? まあ、程良いお値段です。(^_^;)
まだ、様々なセットアップは試していませんが、とりあえずファーストインプレでも。m(__)m

さてこのプーリー、、、ヒジョ~に異端児(@_@;)です。良くも悪くも凄い独特。全然、優等生な特性ではありません。ですが、僕はツボにハマりました!!

笑っちゃうくらい最高に気に入りまして、本気モードの時は間違いなくこのプーリーです。

センタースプリングはMFRとして、フェイスは手持ちの14度(JOSHO1)、クラッチはベリアル、といった組み合わせですが、僕が感じた印象を端的に書いておきますね。あ、一応、~2011年式までへの組み込み、としてご了承を。(^_^;)


【 発進~初速 】 ・・・ スーパー◎
通常のローラーを使うプーリーとしては、たぶん最速です。シグナルダッシュ1等賞を狙っている人には非常にオススメですよ、マジで。過去の例で言うと、J.COSTAの様な、1速を引っ張りきるような発進加速の変速特性です。というか、J.COSTAよりも僕は良いと感じます。

全開発進をすると、クラッチインした直後から一気に高い回転を使って、50~60km/hまでドカンと加速します ♪ しかも今回はシム無しでちゃんと設計されています。マジで素晴らしい!!!



【 中速域 】 ・・・ ◎
初速の回転数から400~500回転程度下がって、変速回転として安定します。WRの選定や、他の駆動系構成によって若干の差はあるでしょうが、初速から少し回転数が下がって安定する傾向は、このプーリーの基本特性っぽいです。概ね50~60km/hから90km/h前後までの範囲です。

ここの安定する回転数を、今までお気に入りだった回転数に合わせてWRを選定すると、かなり楽しい駆動系セットアップになりますよ。



【 高速域 】 ・・・ △
Mファクトリーさんが言うには、低速から中速までを最高出力狙いに合わせて、高速域はエンジン負荷を考えて少し回転が下がって変速終了まで進める特性、、、との事です。あくまでもパワーバンドの中での変化、として。・・・えーとね、偉そうに言わせてもらうと、下げ過ぎだと僕は思います。

タイホンダのトルクカム(~2011年式)との組み合わせでは、300~400回転ほど下がってきます。これじゃあ、非力な125ccだと、逆に伸びにくくなるだけだと僕は感じます。伸びない訳ではないのですが、最速の状態を作る、という観点で言うと、『 △ 』という評価です。はい。

ただ、ワイドレンジではあるので最高速は確実に伸びます。これは間違いないです。



【 参考 : 高速域を『◎』評価にする手法 】
今回は、面倒くさい話は割愛します。手短に言うと、高速域ではプーリーの変速させる力が強過ぎてしまう結果、変速が必要以上に進んで回転数が下がる訳なんですね。なので、それをバランスさせるためには、、、?

高速域でもキックダウン効果が強く残る直線溝のトルクカムを使えば、良い方向にむかいます。
(ただし、常にVベルトの負荷が高いし、色々と駆動系のライフは短くなります)

僕は、カメファクさんのトルクカムで直線溝を組み合わせましたが、見事に中速域から高速域の変速終了まで一定の回転数で推移してくれました。(^-^)
結果、マロッシのような一定回転での変速&最高速と、J.COSTAのようなゼロ発進の速さが両立したような状態に落ち着いてます。

これ、、、僕の今までの駆動系セットアップの中で、真面目に最高の状態です。



【 重要 : 注意点について 】
ロットによる違いがあるかも知れませんが、あくまで僕の手元の個体においては、ランププレートの焼付け塗装があまく、圧力の掛かる部分においてペリペリと剥がれる様に塗膜が落ちました。ボスの圧着面はまだしも、WRの転動面は少し走らせてから必ず点検した方が良いです。

キレイに剥げているなら、世間一般のランププレートでも同様の事は発生するので、とくに問題はないのですが、ペリペリと浮いていて、段差になっているようだと変速特性が安定しないので、その時はキレイに面を整えちゃいましょう。

この画像を拡大して、後でゆっくり見てください。ボスの圧着面は、あえて整えずそのままにしてます。ペリペリしているのが解りますか?当然、この後に整えました。(^_^;)

また、WRの転動面は塗膜を剥がして磨いてます。新品は塗膜で真っ黒ですので、違いが明確に解ると思います。



【 お勧めセットアップ 】
ここはキチンと、~2011年式PCX125ccベースで、お勧めセットアップを書いておきます。

 ● WR ・・・ 8g~10g。このプーリーの発売に合わせて、MFRで発売されています。
 ● フェイス ・・・ 純正でもOKですが、出来ればMFRフェイスか、何らかの14度フェイス。
 ● センタースプリング ・・・ MFRセンタースプリング。
 ● クラッチ ・・・ 高回転ミートのモノ(純正+MFRスプリングとか、ベリアルとか、他)。
 ● トルクカム ・・・ 高速域の重要度が低いならタイカムで十分。気にするなら社外の直線溝。

以上、まずはこんなところですかね。
中速で安定する変速回転は、WR9gを使うと8,000回転前後でした。


僕の数少ないスクーター経験の中とはいえ、こんなに回転変動のあるプーリーは初です。下手したら駄作になる可能性もある危険なプーリー(笑)です。しかし、そんな特異なプーリーを製品として売り出したMファクトリーさんに拍手したい気分 ♪ あ、いや、実際に拍手してきましたけどww

純正フェイスとか、他のセンタースプリングとか、まだ組み合わせとしては実際に試していないモノもあるので、近いうちにテストしてみます。その辺は『その2』で、また。(^_^;)


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