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2022年4月29日金曜日

無限精機(MUGEN)MTC2セッティングシート Ver.2022-04

今は7075.itのアルミシャーシ仕様です

2022年も、気付いたらもうすでに4月ですか。歳を取ると時間があっという間に過ぎていきますね、今年まだ一度もブログ更新していませんでした。(^^;

2022年4月現在のMTC2セッティングシートをアップしておきます。半分は自分の備忘録として、半分はどなたかの参考になれば、という事で♪
詳細は拡大表示でご確認ください。補足諸々は後述しますね。

【参考記録】

● ZEN-RCサーキット、2022年4月17日
ベスト11.615秒、25周5分0秒(JMRCA2021-17.5Tブースト)
RUSH32Xでのレース。ヨコモのナムー選手に次ぐ予選2位。決勝は自爆w。ナムーには敵いませんでしたが、他の皆さんと比較した場合、走行後半のタイム落ち幅が少なく、そこでアドバンテージを得た感じでした。

● RCスタジアム袖ヶ浦、2022年4月23日
ベスト16.882秒、18周5分13秒(JMRCA2022-21.5Tブースト)
昨年モノの中古RUSH40Sでエンジョイ走行。詳細は後述しますが、スプリングを前後ともワンランク硬くして走りました。他の同クラス走行車両と比較して、自分で言うのも何なのですがとっても良く走ってましたw


【今回のポイント】

最近MTC2も増えてきて良い事なのですが、天邪鬼な自分はオリジナリティを出したくなってしまうので、アルミシャーシをまた最近は使っています。とはいえ、7075.itのアルミシャーシは、屋外アスファルトで使ってもカーボンとあまりフィーリングに変化は無く、個人的にとっても好きなシャーシです。

一発のベストラップ狙いは僅かにカーボンに敵わない感がありますが、でもほとんど差は無く、安定して安心感のある操作性が5分間アベレージの底上げに貢献している印象です。

ジオメトリは昨年終盤から大きく変化していませんが、シャーシ側のサスアーム取り付けは全体で少し下げました。理由は前後左右に動かしやすいクルマにするため。
また、フロントナックル下を0.5mmから1.0mmに増やして、フロントの喰い感が上がりました。これは初期反応がちょっと物足りないX系タイヤである事と、アルミシャーシだから、って事もあるかな?

前後のグリップバランス微調整は、アッパアーム内側のシム増減で行っています。


【ダンパーについて】

AXONダンパーを導入し、また、以前より更に動きの出やすいセッティング傾向になっています。前後左右の荷重移動で、適切にタイヤ面圧を掛けられるように。
ノーマルダンパーの場合、僕はフロントにバイパスタイプを使った方が戦闘力を出しやすかったです。ノーマルダンパーの場合は、オイルAXON25.0か27.5で。


【コースによるセッティング調整】

屋内アスファルトやカーペットの場合はちょっと未知数ですが、屋外アスファルトに関しては、2か所の調整でほとんど僕は対応できています。まず、多用する速度域で自然に動いてくれることを第一優先としてスプリング変更。

例えばこれは、ZENのセットのままだと、袖スタのストレートエンドでちょっとグダっている感が強い、右セクションの駆け上がり等で少し動き過ぎて若干神経質、でも別に前後のバランスは違和感なし、こんな感じだったので全体をワンランク硬くしたら総体的に良くなりました。

それと、リアナックル側のスペーサー量によるトー変化調整で、各コーナー旋回の最大公約数を出せるよう微調整しています。これは同じコースでも、使うタイヤや路面状況で調整する時もあります。
今は、1.5mmがストライクゾーン広い感じで好みです♪


【カーボンシャーシだったら】

・ウェイトH2412とA2705を追加、バッテリーポジションを後ろへ
・アッパーアームのリブ無し⇒リブ有りへ
・バルクのブレース有り無しでフィーリング調整

こんな程度です。たぶん。きっとw


【モーター重量によるバランス調整】

僕の場合は、受信機下にウェイトを追加する事を基本として、ウェイトバランスの調整を行っています。JMRCA2022(ROAR規定)のモーターは軽いので、受信機下に20gのウェイトプレートを。あとはバランサーに載せて微調整しています。


以上、MTC2セッティングの参考になれば幸いです ♪



おしまい。