ここまでの経過など、詳しくは以下をご参照下さいませ。m(__)m
その1 : JOSHO1『HYPER REV CVT』 ファーストインプレッション
その2 : JOSHO1『HYPER REV CVT』 途中経過
その3 : JOSHO1『HYPER REV CVT』 途中経過その2
さてさて、今回は出張中につきウンチク編です(笑)。S溝とL溝の特性の違いを考えてみます。まずは、以下のグラフを見てみましょうか。あ、これ、シムは2mmです。
手元にある収集データがちょっと中途半端で、『S溝8g、L溝7g』に関してはクラッチが違うし、気象状況も違うので、参考程度にしておいて下さい。主題はS溝とL溝の特性の違い、ですね。(^_^;)
改めて、ローラーガイドも見てみましょうか。参考までに。
【 こっちS溝 】 【 こっちL溝 】
同じウェイトローラー(今回は15g)をそれぞれに3個ずつ入れて、同じテストコースで全開加速したデータで比較すると、当然ながらS溝の方が高回転を使っています。しっかりクラッチが繋がった後も、あまり変速が進まず穏やかに回転が上がっていく状態。
対して、L溝の方が回転数が低いのですが、今回見ているのは特性の違いなので、注目点としては中速域での回転落ち込みです。L溝の変速特性はドリブン側の反力に勝ち気味、ということ。なるほど、ローラーガイド形状で、こんな風な違いが出るんですねぇ。
さて、そんな訳で、同等の回転数をつかって変速させるには、S溝を重めにするという事は容易に解る事なのですが、では、この2種類の特性をミックスする事で、何がメリットなのだろう?
えと、サッパリわかりません(爆)
一応、参考程度に『S溝8g、L溝7g』の変速推移をもとに考察してみると、中速域はS溝の特性に近い、高速域はL溝の特性に近い、という風に見えなくも無いですね。
これからゆっくり考えてみます (^^ゞ 。今日のところは単純に情報提供ということで。m(__)m
【注意喚起】
こっそり注意喚起しておきますが、メーター読み80km/h以上くらいを常用してガンガン走っている人は、とりあえずシムを全部抜きましょう。出足改善は、軽いウェイトローラーでガマンです。というか、そもそもシムを入れていなくても、高速域は結構ヤバイ状況になってます。
メーカーさんにお問い合わせ中なので、詳しくはブログ上では控えますが、このプーリーをご使用中の方には個別にお伝えしますので、気になる方はメッセージ下さいね。
あまパパさんは、もう知っている。ジュンタンさんには、木曜日の夜に告白(笑)します。
内容と今後の話は、メーカーさんからのお返事を聞いてからブログでご報告致します。m(__)m
※ みんカラで頂いているコメントへのリンク ※
わかたくさん
返信削除こんにちは。この手のネタにはパックリのzookです。
2種類の溝の謎、我輩思うに、セッティングの幅を拡げる為かと。
1つの特性の溝で、ウェイトローラーを変えて回転数を調整しても、基本的な特性はかわりませんが、2つの特性を足し合わせることができるこのプーリーは、それぞれのウェイトローラーを調整する事で、S溝特性寄りにしたりl溝特性寄りにしたりできます。順列組み合わせで、単一溝特性より、格段に多くの特性を選択できる事を狙ったモノではないかしら。
走りを求める上でのベストな設定って、そう沢山あるわけではないので、一度決めてしまえば溝は1種類でいいはずなんだろうけど、街乗りとか、エコランとか色んな使い方に合わせたいとか、単純にイロイロ嬲ってみたいよか、そんな欲望に応える優柔不断系アイテムと見た。
誰か反応してー(((o(*゚▽゚*)o)))
> zookさん
返信削除久しぶりにパックリ釣られちゃいましたね?(爆)
今回は、あえて僕のウンチク書かないで待ってみましょうか。もうちょっと食い付く人来ないかな?(^-^;
新手の放置プレイという事で(笑)
数日後に、またコメントしまーす♪