いよいよ今週末に迫ってきたJMRCA全日本選手権に向けて、MUGEN-MTC3の最終調整中です。直近の9月7日時点でのセッティングシートと、その推移の確認用として8月17日時点でのセッティングシートも併せて記録しておきます。
つくばRCアリーナのカーペット路面は、走行台数や使われるタイヤによる状況変化がどうしても発生するため、パフォーマンスを狙っていくとどうしてもピンポイントなセットになり易い傾向を感じます。なので、その日の状況に合わせて微調整する引き出しの精度を高めておかないと迷子になっちゃう。
そんなわけで、ひたすら引き出しの準備を進めていましたが、なかなかパフォーマンスも精度の高い引き出しも簡単には手に入りませんね。ちくしょうw
僕なりに感じているトピックをいくつか書いておきますね。
● ボディ選択
僕はZooRacingのボディばかり使っていて、今回は定番のウルヴァリンMAXと最新のジャッカルを使い分ける予定です。メインはウルヴァリンなのですが、路面が難しくなって細かい嫌な挙動がでてしまうような状況だと、明らかにダウンフォースが強いジャッカルが非常に有効な武器になります。
他のボディに関しても基本的には好みだと思いますが、傾向としては動きが軽いボディよりもダウンフォースで押さえつけられるボディの方が、今回の全日本では結果に繋がる印象です。なので、僕もジャッカルでレースする可能性が結構高いかなあ、、、と。
あと参考までに、僕は使いませんが(笑)
ツイスター系の中でも新しいゼニス、これが現状一番ダウンフォースが強いと思われます。僕も試しましたが、動きのバランスが僕には合わないので却下。まあでも、とにかくフロントをしっかり抑え付けているレベルは1等賞ですので、これに合うバランスを作れれば大きな武器となるはずです。
軽い動きがパフォーマンスに繋がると感じている場合は、ウルヴァリンMAXもしくはレンズボディのギブリ3.0が良いです。どちらも良いペースで走っている方が多いです。
● タイヤ運用(ショルダーグルー)
フロントの引っ掛かり、またそれによって背負い投げを喰らうような転倒はショルダーグルーで回避できます。ただ、分かり易く言うと、グルーし過ぎると旋回パフォーマンスはどうしても落ちちゃうので、そのサジ加減を自身のクルマと自身の操作の癖に合わせて決める感じです。グルーの直径で言うと、フロントタイヤはおおむね60~62mmあたりで好みを探ると良いです。参考までに、写真のグルーは62.5mmくらい。どうにもならないときはこれくらいガッツリグルーしてもなんとか曲がれますが、個人的にはこれくらいが上限かなと思っています。
ちなみに、引っ掛かりではなく、コーナリング中にふわぁ~とインリフトして、ひどいとそのまま吹っ飛んだり転倒したりする動きもありますね。これはトラクションロールオーバーと言われる動きで、ショルダーグルーでは根本解決にはなりません。
まあ、ちょっとは改善するけども、この場合はジオメトリやサスペンションの調整が大切なので、なんでもかんでもグルーで解決と考えるのはやめましょうね。( ̄▽ ̄;)
● バッテリー選択
必要最低限のパワーが5分間継続できるのは最低条件ですが、ぶっちゃけ昨今のバッテリーはみな優秀ですから、そんなに悩む必要はないですwハイグリップカーペットでのレースなので、僕の場合はパワーよりも運動性能に優先度を置いています。正直、ペースはそれほど大きく変わりませんが、重心が低いほど挙動を乱しにくいという事は確実に感じ取れたので、今回は選択肢の中でも最も軽量なSKT5600をメインで使います。
SKT5600は約205gと超軽量なので、真鍮プレートなどで重量合わせをすれば相対的に重心を低くできます。僕は30gの真鍮ウェイト、バッテリー後方に10gウェイト、という感じですね。最近は基本として、シャーシ右側トータル250gでバランスを作っています。
● セッティングの方向性
必ずとは言いませんが、考え方としては『とにかくタイヤに荷重を乗せすぎない』という事を基準にセッティングを考えると良いです。前述のトラクションロールオーバーはこのタイヤへの荷重が強いと起こる動きですので。
シャーシによってセッティング感度が異なるので『ココをこうすると良い』は一概に言えませんが、考え方は参考にして頂けるかと思います。
さーて本番まであと数日。最終調整頑張ります!!!


