ぶっちゃけ、ハウジングが外れない(結果なんとかしましたが)事件があってから、どうもJ.COSTAには不満が募っているので、買ってあったウェイトスティックも、積極的に試してみる気が失せていたのが正直なところです。
まあ、でもね、せっかく買ったんだし。もったいないし。本日付け替えてみました。
ドキドキしながらプーリー外して、ランププレートに相当するハウジングを外し、、、、
やっぱ、外れねーし!!(激怒)
前回、新品に交換した際に結構カドの面取りをしたつもりなんだけど!ε=(怒゚Д゚)ノノ
前回ほど食い付いている感じではなく、多少はカタカタしていますが、なかなか外れてこないのは一緒です。もうね、面倒くさいから外さないでウェイトスティックだけ交換しました。今度時間あるときに、もう一度外して、思いっきりカドを落としてやる!覚悟しやがれハウジング!
さて、肝心のウェイトスティックですが、そもそも論として、新品時とアタリが出た状態での変化が大きかったんですよ、このバリエーター。ちょっと以下の表をご参照あれ。(速度はメーター読み)
※ ウェイトスティック = WS と表記
速度域(概ね) ※メーター読み | わかたく基準 Dr.14g シム1.0mm | J.COSTA WS11g 装着直後 | J.COSTA WS11g アタリ後 | J.COSTA WS10g 装着直後 | J.COSTA WS10g アタリ後 | |
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アイドリング | 0km |
1,700rpm
| ||||
クラッチイン | 0~20km | 5,600rpm | 6,000rpm | 6,000rpm | 6,100rpm | ???? |
低速域 | 20~40km | 7,300rpm | 7,800rpm | 8,100rpm | 7,800rpm | ???? |
変速域 前半 | 40~60km | 7,300rpm | 6,900rpm | 7,400rpm | ???? | |
変速域 後半 | 60~90km | 7,600rpm | 7,700rpm | 7,700rpm | 7,800rpm | ???? |
最高速(参考) | 9,300rpm時 |
108km/h
|
115km/h(8,900rpm)
|
115km/h(9,100rpm)
|
言葉で説明すると変な感じですが、アタリが出るほどに発進時の回転数が高くなり、変速時の回転数が低くなってきました。なんとも不思議なバリエーターです。
また、WS10gに関しては、WS11g新品時とほとんど変化なしです。微妙に回転数が高いのと、伸びきりでも少し高い回転数を使ってくれるので、多少最高速が出やすくなった程度でしょうか。もっと変化があると思っていたのですけどね。。。10.5gとか、買って損した気分です。(^^ゞ
アタリが出る過程での不思議な変化の理由は、考えていません(笑)。
だって、ハウジングの件があって、興味薄れちゃったんだもん、J.COSTA。
とりあえず、次回ハウジングを上手く加工できたら本気でセッティングするかもしれません。ワイドレンジな設定なのは確かなので、それはすごい気に入っているのでね。ただ、もしKITACOかデイトナのプーリーが同じ様なワイドレンジだったら、取り替えちゃう可能性の方が高いかな・・・
最初の印象はどこへやら?と言う感じで、どんどんテンション下がっています。J.COSTAさん。
...(-_-;)
φ(゚Д゚ )フムフム… 勉強になります!
返信削除私のMalossiバリエータ―は、当たりが出てきたら変速域8,000rpm→7,600RPM→8,000rpmと動くようになってきました。我慢できずにクラッチも同時に変えちゃっているので、何が何だか分かりませんが!(;´Д`)
ただ、メーター読みで115km/hでMalossiは8,200~8,300rpm程度だったので、JCOSTAが8,900rpmということはMalossiはパワー次第で最高速は伸ばせるということなんですかね?
わかたくさん
返信削除こんにちわ~ いつも読ませてもらってます
楽しい記事、ありがとうございます
Jーcosta 個性あるバリエータだけに、なかなか手なずけるのが大変そうですね
アタリによって変速回転数が変化するのは純正でもそれなりにありますが、ちょっと大き過ぎますね
ガバナーウェイトが純正は転動式なのにJーcostaは摺動式で、かつ角度がつけてあるのでフリクションが発生し易いのかも
最初にベルトの角度が合っていなかったのも気になりますが、ベルトはすぐにナラシがついて安定するからもう問題ないはず
ウェイトスティックを交換すると、またフリクションが変化していくかもしれませんね
元の11gがアタリが付いて安定していたのなら、ケツから穴を開けて10gにしてしまうってのはどうですか?
> Aqua-saigonさん
返信削除あれ?いつの間に最高速伸びるように、、、あ、BIGスロットルの効果かな?(^^ゞ
マロッシ君、そんなにハイレシオなんですか!ボアアップするなら、かなり良さそうなバリエーターっすね~。おっしゃる通り、最高速伸びるとは思いますが、ドリブンがめいっぱい開いているんじゃないかと、ちょっと不安も感じません?もしマーキングしているなら、ドリブン側の残りを知りたいっす。
ドライブ側が大外に行き過ぎて、ベルトが引きちぎれなければ良いのですが・・・
(^_^;)
> zookさん
12個もウェイトマッチングなんて、やってらんないっす(笑)
金にものを言わせて、買ってきちゃいますよ、ははは。
しばらく走って、少し落ち着いて来たような気がするので、しばらく様子を見てみます。
速さのみ求めるなら、9gか8gくらいまでいけそうです。
>わかたくさん
返信削除こんにちは。いつもは勝手に900mの道をテストコースにして色々計測していますが、この距離では最高速だせていません。(姿勢も普通)それで、別の長い一直線道路で最高速をトライした時、亀姿勢で114km/h出た時にアナログタコメーターを目視すると8,200rpm位だったということですので、参考値です。(特にタコメーター目視が怪しい・・・(;^ω^)
でもベルト引きちぎれるリスクもあるんですね。
ガクガク(((n;‘Д‘))ηナンダカコワイワァ
> Aqua-saigonさん
返信削除ドリブン側が、もうこれ以上ベルトを落とし込ませられないよ~!という状態なのに、ドライブ側がさらに高速寄りに変速しようとすると、ベルトの引っ張り負荷が跳ね上がるのでブチ切れる時があります。
ベルトが切れやすいという症状の場合、社外駆動系の組み合わせの関係で、こんな状態になっているケースが多いですね。あとは、、、きりが無いので止めておこう(笑)
まあ、さすがにマロッシなら、ギリギリを狙って設計されているでしょうから、大丈夫だとは思います。m(__)m