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2011年3月7日月曜日

J.COSTAのハウジング手直し詳細

【ホテルでやる事が無いから、超ローテクだけどWindowsペイントでお絵かき】
【本当は極僅かな事ですが、原因と思われる部分を極端に大きく書いてみました】

先日お伝えしたJ.COSTAバリエーターのハウジングの件。まだ、外れやすくなったかどうかの検証は済んでいませんが、ヒマなのでお絵かきしたついでにブログアップします。

考えられる原因としては、これくらいしか無いんですよね。

ハウジングに対するクランク軸の穴あけが、プレス抜きなのかドリルなのかは専門家じゃないので見た目では判断し兼ねますが、ほとんどクランク軸とのクリアランスが無い、と言えるほど攻めた設計なのは、取り付けた方なら解ると思います。

んで、穴あけ加工時に淵の広がり(図の左上)が極僅かに発生しているのだろうな、と。
それが挟み込まれる事によって、クランク軸に圧着する方向に変形するのだろうな、と。

結果として、軽く穴淵の角の面取りをした程度では、広がりまでは落とせていないので、締め付けることで僅かな変形を起こしていたのかな~、と思われます。繰り返しますが、僕の脳ミソでは本当にこれくらいしか思いつきません。

そんなわけで、図の左下のように、ガタつかない様に内径は拡げないで、角の部分に丸みを持たせるくらいガッツリと削り込んで、挟み込んだ時に圧着する方向に変形する(と思われる)部分を無くしてしまいました。これで組み込み前としては、スコスコと出し入れできる上にガタつきも無い、という状態にはなっています。

さて、これを組み付けて、しばらく走って、、、問題なく外れるのでしょうか?

ちゃんと外れてよ~、J.COSTA君! m(_ _)m タノム!!

答えは、今週の土曜日に出ます。こうご期待。(^^ゞ

4 件のコメント:

  1. なるほどねぇ・・・

    オイラの推測はハウジング(ランププレート)の穴がギリギリの大きさで、クランク軸との熱膨張による摩擦で穴が変形とかも考えられちゃいますな・・・

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  2. > LUUFFさん
    色々と原因が想像できますよねえ。。。
    ただ、通常のランププレートも含めて、押さえ付けてあっても摺動しちゃうものなんですかね?だとすると摩擦もあるのかな。

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  3. ハウジングの締め付け座面が不足していて、面圧に負けて変形してるってコトはないかな・・・
    穴の周りの座面が僅かでも陥没して居たり、座面が白く光ったりしていませんか?

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  4. > zookさん
    削り加工しているとき、材質的に少し柔らかいような気がしないでもなかったのですが、外したときに元々の状態を視触点検した限り、おっしゃるような状態までは至っていませんでした。
    ま、もうちょっと走って、熱が加わったり冷めたり、走行負荷が掛かったり、といった状況を踏まえて外してみます。(^_^;)

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