【 日々のちょっとした出来事などはツイッターで呟いています 】わかたくのTwitter

2012年8月18日土曜日

【PCX吸気検証】 検証続きと中間まとめ

ここ最近は、少し時間が取れるたびに、吸気の検証を繰り返しております。速さを追求する話は、興味ある人が少ないかも知れませんが、僅かに生息するおバカさん(笑)に、少しでも参考になればと思い、ブログにも書き残している次第です。(^_^;)

とりあえず、ここ最近の検証履歴は以下の通りです。

過去ログ1 : 吸気の良し悪しを色々と検証してみる。
過去ログ2 : PCXの吸気の工夫(前回の続き)


さて、『過去ログ2』の最後に書き残したTHREE ONEエアクリの吸入空気増大を狙って、早速、トップの写真の通りに分解して、色々と検証の続きをしてみました。とりあえず、レースに向けて150ccでの検証ですが、125ccに相通じる部分も多少あるかと思います。

まずこんな状態で走ってみました。うん、普通に速い(笑)

思いのほかガボ付く事も無く、なおかつ全開固定では明らかに、砲弾型のBOXが付いている状態より速くなります。
実は、写真が無いけどこれにファンネルも付けてみました。でもね、どーも高回転は頭打ちしている感じが消えないのです。。。

さて、高回転の不満はちょっと横に置いておいて、とりあえず砲弾型BOXを付けても絶対吸気量が確保できる事を狙ってみます。

THREE ONEのエアクリを内側から見るとこんな感じです。パンチングメッシュなのですが、コイツがボトルネックになっている可能性が非常に高いと思われるので、、、

はい、次!w

スポンジフィルターを載せる事も考慮しつつ、なるべく吸入面積を大きくするため、これくらいスカスカにしてみました(笑)
ステンレスなので非常に大変。この加工(手作業)だけで、3時間くらいやってたかな?(^^ゞ

結果、全開固定の高回転は、加工前より多少良い方向には行きましたよ。ただ、やっぱり外している状態よりはレベル低く感じます。。。

んんんー!!どうも、何をやっても高回転域がいまいちスッキリしないので、今一度パワーフィルター単体に戻してみました。

↓ 結果 ↓
やっぱ単純に一番速いw

アクセル急開のダルさはやっぱり有りますが、高回転の全開固定は、間違いなくコレが1等賞です。検証中のどの状態よりも、圧倒的に速いです。


どうも、前回作製したイイカゲンなコネクションチューブは、単純に太さは確保出来ていても、どうやら吸気が乱れている原因になってそうな気がします。はい、ボツ決定(笑)

数時間掛けて作った、純正BOX用の格子フィルターベースも、ボツww
これまた数時間かけて作った、THREE ONEのパンチング加工も、ボツwww

作成物がことごとくボツ(爆)、でも僕、変態なのでスゲー楽しい ♪ (笑)


なんだか適当に付け替えている様に見えるかも知れませんが、それぞれの状態で燃調を変えてみて変化をチェックしたりと、実は色々とやっていたりします。吸気慣性や吸気脈動という非常に難しい問題も、色々と勉強して傾向を考察してみたりもしています。頭が破裂しそうですが(笑)

次は、その辺の結論をまとめてみようかな、と、思っています。
が、さてさて、いつ頃まとめられるやら。。。(^^ゞ

ちょっとだけネタ振りしておくと、パワーフィルターでもゴボ付き解消できました ♪ (^-^)
むかつく自慢話になっちゃいますが、現状けっこう速いっすw


【 とりあえず今回の結論 】
125ccで、MADMAX Racing 30mm口径のスロットルボディを、THREE ONEエアクリで実装したい場合、絶対吸気量は今回の加工までやらなくとも、コネクションチューブの径を確保する加工さえすれば、対応できそうな感じです。ただし、レスポンスはどうしてもレベル下がるかな。(^^ゞ

また、150cc以上のボアアップで本領発揮させたいなら、純正エアクリーナーだろうがTHREE ONEエアクリ加工だろうが、高回転域になるほど絶対吸気量が足りないと、僕は感じます。パワーフィルターに限らず、何らかの吸気量確保の対策は必要だと思われます。


そういえば、NKG君が短めのコネクションチューブ+ファンネルが良いかも?って言ってたな。なんだか、それが正解に近い気がしてきたので、次はそれを作っちゃうかあああ!!?(笑)


※ みんカラで頂いているコメントへのリンク ※

0 件のコメント:

コメントを投稿