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2015年5月21日木曜日

PCXレース車両のバーステップ進化

H390工房の、ある意味芸術作品 ♪

レース車両のバンク角確保を狙ったスリム化や、操作性向上を狙ったバーステップ化など、色々と頭のおかしい(笑)魔改造を繰り返している僕のPCXレース車両。

以前のバーステップ化のブログはこちら。
わんぱくPCX169、バーステップ化(2014年6月2日)

じつはこれ、一度の転倒でクチャクチャに曲がっちゃっていました。(^_^;)
予備を何本か作っていたのでそれで対処はしていたのですが、やはり転倒の衝撃を受け止めるほどの強度は保てない様で、改善に向けてH390さんに助けを乞うておりました。


当初の、転倒するまでのバージョンがこれ。アルミ角材で通常走行での荷重は耐えられたものの、、、上記の通り、一度の転倒でご臨終でした。(ノД`)・゜・。

そこで、H390さんにまず加工してもらったのが、無垢材での作成。これはかなりの強度を保てて、昨年後半はこの仕様でした。
ただ、なんせエンジンハンガー共締めなので整備性もイマイチですし、困ったことに強い衝撃によりハンガー固定部のフレームが僅かに歪んでしまいました。(ノД`)・゜・。

そして、冒頭の現在バージョンへ進化して本日に至ります。

エンジンハンガーは絡めず、元々タンデムステップ用のサブフレームが固定されていた受け部を利用して、ステップ用プレートを取り付けています。見た目もエロい!(゚∀゚)w


なんでこんな紆余曲折を経由しているかというと、初期型のPCXの場合、タンデムステップ用サブフレームの受け部が水平垂直ではないので、単純にプレートが付けられなかったから、なんです。なので、水平垂直であるエンジンハンガーボルトを利用していた訳ですが、やはり受け部の歪み発生というデメリットが顔を出してしまったという悩ましい状況に。

そこで、タンデムステップ用サブフレーム受け部に、水平垂直の角度を整える中間プレートを採寸して作成。これをガッチリとフレームに固定しています。

そしてそこから、簡単に付け替えや再製作が出来る一枚板のプレートをぶらさげて、そこにステップを装着するというスタイルになりました。
狙いとしては、ステップを固定するボルトを比較的弱い材質にして、転倒時はそこが曲がる、最悪でも一枚板プレートが曲がる、、、とにかく、フレームに影響しない構成を考えた訳です。

そして、当然こんな感じで綺麗に収まる訳ですね ♪


結果、先日の茂原ツインサーキットにおいてさっそく2回ほどスリップダウン転倒し、なんというか、強制的にテストを実施出来ちゃった(笑)のでありますが、狙い通りにステップ固定ボルトが曲がるだけで、フレーム側への影響はほぼ皆無でした!!!(*´з`)


ほんと、このステップをはじめ、僕のレース車両の魔改造に関しては強力な友人知人のおかげで、素晴らしいオリジナルパーツが次々に完成しています。

H390さん、ありがとう!!!



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