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2013年4月15日月曜日

わかたく的 『PCX169』 第3期、経過。


169ccで可能な限り出力を狙っていくとコンロッドが折れる。こんな事を2回もやらかしてしまいましたが、そんな事でめげている場合ではございません(笑)
ただ、色々な作業をする中で意識がそちらに集中していたので、ブログを放置しっぱなしだったのは確かですが、やっとこさ落ち着いたのでブログ頻度も上がるかな?どうかな? (^_^;)

そして現在、第3期の『PCX169』を組み上げて、検証を進めている最中です。細かい内容は追ってブログにも書こうかと思いますが、もう少し検証を進めてからにしようと思っています。

おおまかに言うと、壊れず速い『PCX169』を作るために、以下のような構成になっています。

 ● PCX150ヘッドの流用 + 武川カムシャフト
 ● PCX150クランクの流用
 ● セミオーダーピストンの導入
 ● エンジンストレス軽減の各種小細工
 ● 吸排気効率向上の各種小細工


【 エンジン製作 】
今回は完全分解して腰下組み立てもあり、確認しながら丁寧に進めたかったので、室内でゆっくり作業を進めました。エンジン作業台は、お部屋にあるゴミ箱さん(笑)

これがまた絶妙にしっくりきていて、かなり良い仕事してくれましたww


【 初期トラブル 】
慣らしを含めた走行を100kmほどしたあたりから、不定期に『カツン』という音が発生するようになりました。ものすごい不規則で不定期なので、回転物ではないと思っていましたが、、、

各部のアタリ確認のために再度エンジンをバラしてびっくり! インレット側のバルブスプリング(インナー)が分断されていました(爆)、アウタースプリングのおかげで飛び散らなかったという・・・そりゃ、不定期に『カツン』って音しますわw
色々と可能性は想像していたものの、これは予想外でした。まあ、なにはともあれ大事に至る前に発見できて良かったです(^^ゞ


【 初期トラブル解消 】
以前から、線間密着ギリギリ目一杯なのは解っていたのですが、第1期も第2期もここにトラブルは出ていなかったし、あまり気に掛けていなかった訳ですが、そこがまさかの粉砕 (^_^;)

まあ、バネレートが十二分な事も解っているので、インナースプリングを1巻き切ったったwww
結果、異音もなく現在快適なう、です♪

【 経過観察 】
今のところ距離にして500kmほどの走行や、その中で全開固定10,000rpm張り付き直線高負荷テスト10本以上など、色々と検証を進めていますが、特に問題もなくこなせています。嫌な音が増える事もなし、水温も想定内、かなり良い感じです。 …もちろんテストコースでね (^_^;) 笑

レース用エンジンとして、もうちょっと酷使した検証をする予定ですが、コンロッドの強度不足という問題は、PCX150クランクを入れた事で解消できそうな気配になってきました ♪


これからPCX買って、更に速くするためボアアップ等も視野に入れて考えている皆さん。ベース車両は素直にPCX150にする事をオススメしますよ(笑)


※ みんカラで頂いているコメントへのリンク ※

6 件のコメント:

  1. たいちゃんパパ2013年4月15日 11:15

    こんなの街にゴロゴロしたらもうBWS乗ってられないぜぇ~www

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    1. いつ壊れるか保証できない仕様なんて、誰もチャレンジしないっしょ(笑)

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  2. えっ!?Σ(゜Д゜)
    チャレンジする気満々ですよ(ノ´∀`*)(笑)
    ただ、先立つものが無いので少しずつパーツを揃えていく事になりますorz

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    1. あえて言うとね、たかがイチ素人の僕の理論なんて、話半分くらいで受けとめておいた方がいいよ。(^_^;)

      もし柴ちゃんが挑戦して壊れたら寝覚めが悪い(笑)

      まあでも、そのチャレンジ精神はステキです♪

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  3. そのチャレンジ精神に脱帽です
    次のS-1楽しみにしてますよ~

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    1. ある程度は一区切りと言えるので、これでやっと、車体の作り込みに向かえますよ♪
      GW前後に秋ヶ瀬に行くか、京葉に行くかで、準備をすすめまーす(・∀・)

      頑張るよ!(^^ゞ

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