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2018年3月8日木曜日

2018年度EPツーリング全日本への道(予定w)


ラジコン競技の世界では毎年『全日本選手権』が行われていて、各地で予選会が行われています。当然ながら、その予選を通過しないと全日本には出場できない訳です。昔はショップコース単位での一次予選、地域ごとの二次予選、共に狭き門と言えるハードルをクリアしてやっと参加できる全日本選手権だったのですが、最近は競技人口が減ってしまって、予選会に参加した全員がそのまま通過扱いとなるような寂しい状況だそうで、、、なんだかちょっと残念です。(;´・ω・)

とはいえ、トップを争うレベルはやっぱり高い訳で、競技人口が減ってしまっても、やりがいは有りますです。今年はまだラジコン競技に復活したばかりですので、全日本に出るかどうかはまだ決めていませんが、いざ『出よう!』と思い立っても参加資格がなければどうにもならないですもんね。そんな訳で、とりあえず一次予選には出ておこうという事で、2018年3月4日に谷田部アリーナで行われた一次予選に行ってまいりました。


【今回の参加レース】
谷田部アリーナ 3月ラウンドレース
(電動ツーリング全日本一次予選を含む)
ツーリング:スポーツクラス17.5T


僕がやっている電動ツーリングカーの全日本は3クラスに分かれていて。JMRCAというラジコンの協会が管轄しています。

・スポーツクラス・・・JMRCA公認17.5T、ブーストOK
・オープンクラス・・・JMRCA公認13.5T、ブーストOK
・スーパーエキスパートクラス JMRCA公認モーターであれば自由

出るならオープンクラスかな、とは思っていたものの、2018年度はすでに確定している仕事予定とオープンクラスの全日本日程が被ってしまっていて参加不可能。なので、もし出るとした場合に休みが確保できる可能性が高いスポーツクラスに照準を合わせました。
まあ、ちょうど今ZEN-RCサーキットで走らせているのがほぼ同じ仕様なので、スポーツクラスが丁度良いとも言えます。



● 予選ヒート1~3(5分周回):5位
今回は18名参加で、全員が通過扱いとの事。うーん、やっぱりちょっと寂しいなあと思いつつ、まあ出るからには可能な限り上位で、と思い臨みます。(^_^;)
リザルトはインターネットで公開されていますので、そのまま実名で失礼しますが、ZENのレースにも出ている山田さん、小島さん、この二人は確実に上位。その他、谷田部マイスター的な人が何人居るのかサッパリ分かりません(笑)が、まずはしっかりAメインに残る事が僕にとって最低ラインの目標です。

年明けからやけに忙しく、谷田部を走ったのも1月末に来た以来。そして谷田部のラウンドレースはタイヤ(ソレックス28R)も、インナー(ヨコモ039M)も、ホイール(ヨコモ灰色のヤツ)も、全部指定のコントロールタイヤ制なのですが、こちらは未経験。
そんなぶっつけ本番でしたので、セッティングも走行も攻めすぎず、無理せず、そんな心がけで走りました、はい。

そんな中で予選3ラウンドした結果、総合5位でした。微妙な順位ですが、とりあえず上位10名のAメインには残れたので、、、まいっかw

山田さんがポール、小島さんが2位、やっぱすげえなこの人達w
3位と4位の方も、後から聞いたら谷田部マイスターな方々だったようで、その次に続けた訳ですから、まあまあだったんじゃないかと (*´з`)



● 決勝レース(5分レース):2位
結果から言うと2位。上出来でした ♪

ラジコンのレースはぶつかると簡単にゴロゴロしちゃって大きく遅れるので、特にスタート後の数周は、ぶつけない様に&ぶつけられない様に、神経使います。
中には、結構ガツガツとブッ込んでくる人が居るので要注意なのですけど、今回は山田さんと小島さん以外はよく分からないので、結構ドキドキでした( ̄▽ ̄;)

今回は写真も動画も無いので、ラップチャートで簡単にご紹介 ♪
僕は左から2番目の『5』ゼッケンです。

スタートはグリッド順のまま綺麗に走り出し、上位4台に付いて5番手を維持。ですが、早々にトップ4台が絡んでしまい、そこを上手い事スルスルと抜け出し、一時トップに出ました (゚∀゚)
しかし、カーペット路面にまだまだ苦労している僕は、ちょっとラインを外すと一気にグリップが抜ける挙動に不慣れで、ストレート後の高速コーナーでラインを外してタコ踊りw そんなところを、小島さんにサクッと抜かれてしまいました。ラップチャート上の3周目、ですね。

また、今度はその直後、タコ踊りした時に真後ろに迫った人が計測ラインに掛かる最終コーナーでブッ込んできて吹っ飛ばされました。それが誰なのかは分かりませんが、こうやってガツガツ走ってもリスクばっかり多くてあまり良い事無いんですけどねえ。。。
僕はゴロゴロ転がって、幸いそのまま起き上がれて走り出せましたが小島さんは遠くへ離れちゃいました。ラップチャート上の4周目が2秒以上遅くなっているのが、ソレですね。ちなみに、ブッ込んできた人はコース外に吹っ飛んで行きましたよ。(^_^;) 

結局、前も後ろも離れちゃったので、時々ラインを外してタコ踊りをしながらも、なんとかこらえて、淡々と5分を走りきっての2位でした。



● レース後にフリー走行で遊ぶ
オープンクラス(13.5T)に出ていた横山くんも含め、レース後のフリー走行でマシンをとっかえひっかえして遊ばせて頂きました。これ結構貴重なんですよね、皆さんがどういうセットアップの方向性なのかを知ることが出来るので。
僕もそうなのですが、やっぱり皆さんとにかく『曲がる車』に仕上げる事が大前提ですね。あとはお手手でコントロール。今回僕は無難に弱アンダー気味でラクに走れる状態にしていただけに、その差が明確でした。

横山君の車両なんか、ちょっと切り過ぎると即スピンですもん。よくまあ安定して走らせられるもんだなと感心しましたよ。彼、変態です(笑)



● 今回のセットアップ
谷田部にあわせて煮詰める時間は無かったので、基準セット(この投稿を参照)からの小変更を朝イチのフリー走行で確認して、当日はそのままセットを変えずに走りました。変更点は以下の通りです。

・ダウンストップ・・・フロント5.0⇒6.0mm、リア4.0⇒4.5mm
・フロントアッパーアームのバルク側シム・・・1.0⇒2.0mm
・リアホイールハブ・・・4.25⇒5.00mm
・ボディ・・・プロトフォームType-S ⇒ モンテックRACER
・タイヤ・・・谷田部ラウンドレースのコントロールタイヤ
・ギア比・・・29/110(7.21)⇒30/110(6.97)

これだけ。本当にこれだけ(笑)

あとはフロントタイヤのグリップ剤の塗幅を半分~8割程度の間で、路面状況に合わせてヤマ勘で調整して走りました。( ̄▽ ̄)

いずれ谷田部も、しっかりセットアップを煮詰めてトップ争い出来るように頑張りますよ。いつになるのか分かりませんけど、頑張りマス ♪(*´ω`*)



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