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2018年2月24日土曜日

21.5Tスケールツーリングクラスのセットアップ


ラジコンセッティング情報を連日で記録、今日はZEN-RCサーキットの21.5Tスケールツーリングクラスのセッティング記録です。レギュレーションについては、以下のリンクでご参照くださいませ。

ZEN-RCサーキット2018レギュレーション


● スケール感重視ボディ
自分でアレコレと検証している時間が無かったので、皆さんが使っているボディの中で、スケール感と見た目の好みで今回はピックアップ。タミヤのNSXにしました。
使い比べていないので、これが良いのかイマイチなのか、僕には分かりませんw


● 1セルサイズLi-Poバッテリー仕様
ボディ重量が最低130gと規定されている反面、シャーシは規定が無い。それから、決勝が8分間なのですが21.5Tノンブーストなのでバッテリー容量はかなり余裕あり。

という事で、シャーシ側を可能な限り軽く納めるために、F1やトゥエルブで使われる1セルサイズのLi-Poバッテリーを使う仕様で皆さん作り込んでいます。なので、こちらも予備知識のない僕としては素直に皆さんと同じ仕様で製作しました。通常サイズのLi-Poバッテリーが約280g程度なのに対し、約150g程度と大幅に軽量です。

となると、左右重量バランスがかなり偏るので、僕はアンプを右側前方に配置する形でバランスさせました。メカの配置は写真の通りです。(^_^;)


● 実走行でセッティング
さてこの21.5Tスケールツーリング、ブースト無しなのでギア比を相当掛けているものの速度自体は大した事ないです。とはいえ、やってみて分かった事として、フロントスプールだとアクセルオンの瞬間にフロントが操舵されている方向へグイっと引っ張っていく癖がとても強く出ました。

これはZENの橋本さんに解説いただいて、『なるほど納得』となった訳ですが、要はタイヤがサイドスリップする程の駆動力ではないので、ちょっとでも舵残りが大きいとフロントタイヤの縦方向グリップが勝ち過ぎて、アクセルオンでインに巻き込むような動きが出るという事でした。確かに、そう考えると様々な挙動パターンに納得がいきます。
気を抜いていると、立ち上がりでスピンターンするくらい癖が出る時もあります。リアが滑るという事ではなく、フロントが巻き込む事による立ち巻き。これはちょっと今まであまり経験のない、違和感バリバリの挙動でした。

他にも、速度が低くて前後ピッチングを積極的に使えないとか、ボディ130g以上というアタマの重さだったり、速く走らせようとするとこのクラスならではの難しさが顕著に表れてきました。ラジコン、奥が深いですよ ( ̄▽ ̄;)

そんな訳で、17.5Tと同じジオメトリー&サスセットだと、『ホントかよ!?』と思うほど挙動不審で違和感のある操作感になってしまった訳です。僕びっくり(笑)
こりゃ大変とロールセンター上げたり下げたり、前後ロール軸をあれこれ変えてみたり、サスピン位置を狭めたり拡げたり、キャンバー変化の特性変えたり、バネを柔めたり硬めたり前後差付けたり、、、、、今回はレース間近だったので先入観なしでアレコレやった結果、最も違和感少なく走れる状態を暫定セッティングとしました。

それをセッティングシートにまとめたので、記録しておきます。

ZEN21.5Tスケールの暫定セッティングシート

なぜこういう結果に至ったのか、書き出すとキリがない(笑)ので今回は割愛します。簡単にだけ書くと、積極的にロールさせるより『ロールさせない』方向の方が違和感少なかった。フロントは立ち上がりに向けてグリップを逃がす方向が違和感少なかった。そんな感じです。
そもそもまだ自分で『なぜそうなったか』という確証を持てないし、理屈も含めて自分なりに納得したら、また改めてウンチクを記録しようと思っています。(^_^;)

という事で、今回は結果のみ (*'ω'*)


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