タイヤ交換は、バランス取りをお願いしたいのと、お付き合いとして多少は工賃をショップにお支払いする手段として、いつもショップにお願いしておりました。なのですが、、、
先日、タイヤの履き換えを2輪館にお願いしに行ったら、『持ち込み中古タイヤの履き換えは出来ないです、すみません。』 と、断られちゃいました。うーん、、、まあ、規定では無理なのは解っているのですが、、、ワガママ言いますけど融通利かない。(-_-;)
ドリームに作業予約とかするのも面倒だし、お付き合いが無いお店にお願いする義理も無いし、まあ、しゃあないので自分でやりました。今まで面倒だっただけで、作業は出来るので(笑)
僕なりの作業くらい、紹介しておきますです。今日は組み込み作業の手順でも。
作業に必要な道具、僕の場合は以下の3点でございます。
● タイヤレバー(2本)
● タイヤワックス
● リムガード
タイヤ外し作業は、『ビート落とし』がちょっと大変です。専用ツールも有りますが、稀にやる作業のために買うまでも無いです。足で踏みつけてビートが落ちれば良いですが、それで駄目なら、簡易的なジャッキと程よい隙間があればいけちゃいます。詳しくはまた改めて ♪
ああ、あとね、結構重要な道具が自分の両膝です(笑)
では、いってみよー
まず、写真の見た目で言うと、裏側のビートをはめ込みます。こちらは、それほど大変じゃないはず。ビートにワックスを塗れば、タイヤによっては勢いでズポっとハマる物もあります。
キツい時は、以下の手順と同じようにタイヤレバーを使ってビートをはめ込めばOKです。
特に、塗装されているホイールの場合は、タイヤレバーで塗装を剥がさないためにも、写真のようなリムガードを使うとキレイに作業できます。
僕は、自分でやるなら塗装有無に関わらず常に使いますです。キズが付くのは避けたいのでね♪
まずは手作業で、ビートを落とせるだけ落とします。この時に、手前側をしっかりと膝で押さえておかないと、手前側のタイヤビートがリムに載ってしまい、奥のビートをはめるのが困難、、、というか、至難の業になってしまします。
というわけで、DIYでは両膝が重要なのです。(^_^;)
これ以上は手作業じゃ厳しい、というところで、タイヤレバーの登場です。組み込みだけなら1本でもいけますが、2本あった方が安心かな?
はめたビートが戻ってこないように両膝で抑えつつ、写真のような感じでタイヤレバーを差します。一気にやろうとしても、ビートが硬くて難しいので、少しずつやる感じの方が、結果として楽だし早いと思いますよ。
しつこいですが、はめ込み完了まで、両膝で手前側のビートをしっかりと押し込んでおきましょうね ♪
んで、こんな感じでグイッとレバーを起こしてビートをはめ込みます。この状態でタイヤレバーを抜いたらビートが戻ってきてしまうようなら、この状態のまま、反対側を2本目のタイヤレバーで作業します。これを交互に繰り返せばOKですね。
慣れてくれば、膝の位置をずらして押さえつければ問題ないので、1本のタイヤレバーでサクサクと作業できます。
はい、数回のタイヤレバー作業で、無事にビートをはめ込めました。あとは空気を入れておしまい、、、
ではなくて (^_^;)
最後に、『ビートを上げる』という作業があるのですが、なるべく簡潔に文章でまとめます。
【ビート上げ作業について】
言葉で説明すると、『空気の圧力でタイヤビートをホイールのリムに乗せる』作業です。一時的に高い空気圧が掛かりますし、その後に一気に空気を抜くためにも、バルブのムシ(エアバルブ本体)は、外して作業する事を推奨します。
この状態で一気に空気を入れます。これは、ガソスタやパーツショップ等、コンプレッサーのある所までタイヤを持ち込んで作業しましょう。さすがにハンドポンプじゃ日が暮れます (^^ゞ
ビートが上がりきる時に『パンッ!!』と、結構な音がします。左右あるので、計2回(場合によっては片側で2~3回鳴る)音がすればOKです。念のため、リムの淵をチェックして、しっかりと上がりきっている事を確認したら、無事作業終了でございます ♪
あとは、エアバルブを戻して、規定空気圧を入れて、おしまい。m(__)m
コンプレッサーのある環境で作業できるか、もしくは外したタイヤをそこまで運ぶ手段があるか、これが両方とも無理となると、自分でやるのは厳しいですが、慣れちゃえばそれほど難しい作業ではございません。
工賃節約したい方、自分でやった方が納得できる方、ぜひチャレンジしてみては? (^-^)
※ みんカラで頂いているコメントへのリンク ※
ありがとうございますm(_ _)m
返信削除いつも参考にさせて貰ってますm(_ _)m
こんばんは。コメントありがとうございます♪
削除参考にして頂けるのは非常にありがたいです。。。ですが、たかが一個人の好き勝手ブログですから、あくまでも『参考』程度でお願いしますね(^_^;)
今後も、お暇があったら覗いてやって下さいませ~ m(__)m