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2016年7月5日火曜日

頑張っている柴犬君へ(*´з`)

どうも、GROM兄弟です(自爆w)

さて、昨日のブログに続き、頑張っている柴犬君に今後の目標を持って頂くため、余計なお世話を働いてみるとしましょう。楽しく安全に速くなるために。(*´ω`*)

まあ、僕の経験則の範囲での勝手な助言ではありますが、たまたまこのブログをみてしまったサーキット走行を楽しんでいる方にも、多少なり参考になれば幸いです。(^_^;)



● 全体的に追走してみて

【ブレーキング】 速度域が高くなるほど不安感と緊張感が伝わってきます。トミンの場合は特にそれが強く感じられるのが1コーナーですね。ブレーキが早い、寝かし込みがゆっくり、そして向きが変わるのを待っている時間が長い。ここは、フロントタイヤを押し付ける意識と、腕のチカラを抜く意識、この辺をちょっとお伝えしたらグンと良くなりましたが、、、まだまだだ (`・ω・´)
その感覚を大切に、無理せず少しずつ全体底上げをしていくと良いと思います。逆に、最終コーナーは結構良い勢いで進入しています。でも危うさもあるので、それは後ほど。

【旋回】 加速も減速もしていない不安定な状態に陥っている印象はないので、加減速の速度感は今の雰囲気を土台にして良いかと思いました。しかし、旋回力を引き出すという観点ではもう一歩かなあ。これも詳しくは後ほど。

【立ち上がり】 最もタイムに影響しているのが立ち上がり。フロントの荷重が抜けてくる感覚が不安感になっているとの事なので無理をしないのは素晴らしいですが。僕が『基準作りをする』と言っているのとはちょっと状況が違うでしょうから、不安感を消して楽しく走れる車体に調整した方が、よっぽど良いですよ。セッティングってそういう事だと思います♪
リアにプリロード掛けるのか、コンプを掛けて動きを抑制するのが吉なのか、これは次回やってみて実感すると良いです。

【積極的操作】 これはまだまだですにゃ。左右のハングオフにしろ、前後の上半身の使い方にしろ、厳しく言えばリジット状態です(笑)
もっともっと使えると、『楽しく・安全に・速く』が高まってくるでしょう、うん。



● 次回に意識してみて欲しい事
転んで覚える事もあるけど、出来れば無転倒で気付きを増やせた方が良い。そんな訳で、たくぞー君が撮影してくれた最後の走行を材料にちょっと考えてみましょっか。( ̄▽ ̄)
車両が違うので一概には言えないけど、それでも傾向は観て取れますのでね ♪


どういうタイミングでの写真かは不明なので、もっと良い走り方が出来ているタイミングがあったのかも知れないけど。僕が減速しながら1次旋回の途中、柴ちゃんはボトムスピード付近って感じ、かな?

身体は動かしている意識なんだろうけどあまりハングオフしていない。それよりなにより、気にしてほしいのはこの日のタイムが概ね1~2秒違うのに、車体は僕以上に寝ている。いろんな事がここに潜んでいると思うよ。

まだ『旋回』という操作が不十分だから無意識にバンク角依存な曲がり方になってしまっているのかも知れない。でもタイムに直結していないという事実から振り返ると、寝ているのに曲がっていないという可能性が十分にあり、まだハンドルにチカラが入っているのかも知れない。

次回は、象さん消す事は忘れてw、ハングオフを『極端かな?』と思えるくらい大きく取って、しっかりと膝を擦る事を練習する。これをお勧めします。膝を擦るのは満足感のためではなく、バンク角を掴むためにぜひ実践して習得するべきです。そろそろ、無意識なバンク角でスリップダウンするリスクが高まってきていると感じられるので、転ぶ前に気付きましょう。

もう十分車体は寝ています。安心して下さいw


同じ角度の写真が無かったから、僕だけで失礼w。上の写真より少し進んだところ。加速に移る直前かな。上体を前へ、内側へ、移しているのが解るかな? この日は、僕自身それほどイケイケで走っていなかったのは観ていて解ったと思うけど、それでも身体は使っています。
ぶっちゃけ、無意識だったけどwwww まあでも染み付いているんだろーねw


そして立ち上がり。これは1mも違わないほぼ同じ場所の写真だね、たくぞー君に感謝(笑) やっぱり僕より柴ちゃんの方が車体が寝ている。そして上体が起きたまま。フロントの不安感は、身体の使い方だけで解消するかもしれないよ?( ̄▽ ̄)

加速時の上体の持って行き方、これも次回の課題でございましょう。



って事で、いかがでした?タイムは当然気になるでしょうが、今回は進入時の身体の使い方で気付きがあったと思います。次回は旋回時と立ち上がりに向けての身体の使い方を強く意識してみる事をお勧めします。タイムはあまり気にせずに。

身体を上手に使って、安心して車体をコントロールできる基盤が出来上がってくれば、減速をもっと奥へ、加速をもっと手前から、といった積み上げをリスク低く取り組めるはずです。そして、旋回力をもっと引き出してタイムアップするのも、その方が結果的に早いと思います。


そんな事を意識しながら、改めて動画を観てみて下さい。この動画は5本目(14:50~)の走行時ですね。『身体あああああああ!!!』って改めて思えると思います。



以上、柴犬さんが『楽しく・安全に・速く』なろための参考になれば幸いデッス ♪ (*´ω`*)



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